マリオのハテナブロックを描くグラフィティアーティストにヘリコプターが出動 道路も封鎖される
先日、マリオの仮装をした男が、イングランドのサッカー試合前に相手チームのファンを殴り逮捕されたニュースが話題になったが、今回もまたマリオ関連の事件が話題となっている。
昨日、ニューヨーク市内の給水塔に『スーパーマリオブラザーズ』のハテナブロックを描いていた一人のグラフィティアーティストが逮捕された。ニューヨーク市警察はグラフィティアーティストを逮捕するために、ヘリコプターと数十人の警官を送り込み、道路を封鎖したと報じられている。
8月25日の午前1時頃、警察が現場に到着し、給水塔の最上階にいる男を発見。彼の安全を心配しドローンを使って接触を試みたり、タワー周辺の道路を封鎖した。一方グラフィティアーティストは、ヘリコプターが送り込まれたことによりパニック状態になったと思われており、タワー内に隠れていたが、発見から12時間後に降りてきたところを逮捕されたという。
Lot of people down here questioning whether this a good use of city resources to have so many police here trying to catch one graffiti artist. As one of my neighbors said, “How much fucking money are we spending on this?!”
— Christopher Werth (@c_werth) August 26, 2021
その一部始終を見ていたChristopher Werth氏は、「1人のグラフィティアーティストを捕まえるために、市の資源を利用して、多くの警察官を出動させる必要があったのか?」と警察の過剰な対応に疑問を表していた。その後、グラフィティアーティストは無事釈放され、警察の過剰な対応を批判する市民も多いようだ。
(Source)
https://kotaku.com/nypd-sends-helicopter-after-graffiti-artist-over-super-1847568692