『GTA 6』のヒントが『レッド・デッド・リデンプション2』に隠されている? 舞台や主人公について推理

 2024年付近にリリースされると言われている『グランド・セフト・オート6』。現在開発が進められる中で、YouTuberのStrange Man氏は『レッド・デッド・リデンプション2』の中に『グランド・セフト・オート6』の重要なヒントを発見したという。

 『レッド・デッド・リデンプション2』のオープンワールドでは、Gaptooth Breachの南西、Sea of Coronadoの東で、宣教師の骸骨を見つけることができる。その骸骨を調べると、ブランコ枢機卿から兄ロドルフォ修道士に宛てた手紙に辿りつくことができる。その手紙の中に、『グランド・セフト・オート6』につながる重要なヒントが隠されているというのだ。

Strange ManのYouTube

 上記の動画でStrange Man氏は、手紙の内容を、現実世界の構造に置き換えてヒントを導き出している。まず、手紙の著者であるブランコ枢機卿は、元Rockstar Games社のライターで、ゲームクリエイターであるダン・ハウザーを指し、ロドルフォ兄さんはダン・ハウザーの兄であるサム・ハウザーを指していると推測している。また、手紙の中でブランコ枢機卿は、ブラザー・ロドルフォに「東」への旅をやめるよう警告し、カリフォルニアに留まるよう伝えている。

 これは『グランド・セフト・オート5』の舞台である、ロス・サントスがカリフォルニアを舞台にしていることに対し、「東」は『グランド・セフト・オート6』の舞台と予想されている、マイアミに相当する「バイス・シティ」になると推測している。つまりStrange Man氏の推測では、この手紙に書かれている内容は『グランド・セフト・オート5』と『グランド・セフト・オート6』の舞台を指しているというのだ。

 彼の解説によると、サム・ハウザー氏は、Rockstar Games社の親会社であるTake-Two社の意向に反しても、『グランド・セフト・オート5』から移行して新しいプロジェクトに取り組みたいと考えているようだ。しかしTake-Two社は、『グランド・セフト・オートV』のオンラインが今も収益を上げていることから、このまま『GTA 5』に注力する方針で動いている。

 また、「ブランコ」という名前も「コカインの女王」と呼ばれたコロンビアのグリセルダ・ブランコに因んでいると彼は語る。『GTA 6』では、男性だけではなく、女性の主人公も選ぶことができるという噂もあり、さらには主人公はコロンビア人という噂ともあるため、この「ブランコ」というヒントは間違っていないかもしれない。

 Rockstar Gamesは、次のゲームのヒントをゲーム内に入れるスタイルを頻繁にとっており、『グランド・セフト・オート5』の中に『レッド・デッド・リデンプション2』へのヒントを隠し、初代『レッド・デッド・リデンプション』の中に『グランド・セフト・オート5』へのヒントを隠していた。そう考えると、Strange Man氏の推測が荒唐無稽とも言い切れない。

(画像=Strange ManのYouTube

(Source)
https://gamerant.com/grand-theft-auto-6-tease-easter-egg-red-dead-redemption-2/
https://www.rockstargames.com/reddeadredemption2/restricted-content/agegate/form?redirect=https%3A%2F%2Fwww.rockstargames.com%2Freddeadredemption2%2Fjp&options=&locale=ja_jp

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