AVIOT、ピエール中野コラボ新モデル『WE-BD21d-pnk』発売 「セミワイヤレスの名作ができた」と称賛
AVIOTより『WE-BD21d』をベースに大幅アップデートを加えた、凛として時雨・ドラムス・ピエール中野とのコラボモデル『WE-BD21d-pnk』が5月31日より販売開始する(予約開始は5月21日10:00~)。
『WE-BD21d-pnk』は、AVIOTと過去3度コラボモデルを発売したピエール中野とのコラボ第4弾にして、初のセミワイヤレスイヤホン。VGP2021で金賞を受賞した『WE-BD21d』をベースに、稀代のイヤホンチューナーとしても名高いピエール中野本人が音質、仕様からデザインまで監修している。
ベースモデルの『WE-BD21d』は、レコーディングスタジオのエンジニアの意見を取り入れ、よりハイスピード且つフラットで原音に忠実な音造りを目指したモデル。小さなイヤホンエンクロージャーに、ダイナミックドライバー×1基、バランスドアマチュアドライバー×2基の、合わせて3基のドライバーを搭載した、世界にも類例が少ない「BDAハイブリッドトリプルドライバー」を採用している。その解像度と忠実度が非常に高い音質はそのままに、ピエール中野が周波数特性を分析した上で、0.1dB単位で入念にチューニング。ハイスピードで位相ズレが無く沈み込むような深いベースと、ボーカルが中央でスッと定位する、甘い色気のあるサウンドに仕上がっている。
また同氏のアドバイスによりホワイトノイズの低減にも取り組み、ピアニッシモの静寂がノイズに邪魔されないよう、聴感上のS/N比も向上。左右のイヤホンを繋ぐケーブルにはOFC(無酸素銅)を使用して音の純度を高め、アウトレイヤーには特殊な樹脂加工を施し、洋服や髪の毛などへの引っかかりにより起こるタッチノイズの軽減も実現している。ベースモデルと同様に、SBC、AAC、aptXに加え、完全ワイヤレスイヤホンでは搭載の難しい(*1)aptX HD(48kHz/24bit)コーデックにも対応。標準コーデックSBC、AACの256倍(理論値)の細かさでハイレゾ相当の高音質を楽しむことができる。
セミワイヤレスイヤホンは一体型の完全ワイヤレスイヤホンとは違い通話用マイクを分離できる為、マイクとスピーカーが干渉しあうフィードバック現象が起こらず、よりクリアな通話が可能。また更に通話品質を向上させる為、本モデルでは新たに米国Knowles社製の高品位マイクを搭載し、テレワークや音声SNS、そしてYouTubeやInstagramのライブ配信など、スクリーンの向こう側にいるリスナーへ伝わる音声品質を各段に向上させた。
高い耐久性と外来ノイズからの影響を最小限に抑えるジュラルミンの外装には、ゴールドとブラックを基調としたカラーリングを採用。3種のイヤーピース(シリコン素材の標準イヤーピース / ウレタンフォームイヤーピース / 低遮音イヤーピース)を同梱。あらゆる利用シーンや音質のお好みに対応できるほか、首から下げるとファッションアイテムの一部として見えるようなデザインにアップデートした。
(*1)左右を繋ぐケーブルをアンテナとして使用できない為
※aptX HDには、Android 8.0リリース以降に発売された多くのスマートホンが対応。
ピエール中野コメント
セミワイヤレスイヤホンでこの音質は他にはないのでは、という名作ができました。大満足です。そもそもAVIOTとの出会いはTE-D01dですが、コラボをするきっかけになったのは『WE-BD21d』、という思い入れもあるモデル。『WE-BD21d』のクオリティがそもそも高いので、そこから色々変えていくのに悩みましたが、マイクやケーブルの変更、音質面での強化などをすることにより、想像をはるかに超えてきました。無線ピヤホン3(『TE-BD21j-pnk』)は出来た時ガッツポーズがでましたが、今回も「名作ができました!」と思わず連絡してしまいました(笑)。セミワイヤレスをプロデュースしてください、という要望も多数いただいていましたので、今回、その期待に応えられたのではないかと思います。多くの方に体験していただきたいです。
■製品概要
・製品名:『WE-BD21d-pnk」
・価格 :¥13,750(税込)
・発売日:2021年5月31日(月)
※予約開始は5月21日(金)10:00~
・特設サイト:https://aviot.jp/collaboration/we-bd21d-pnk/