『オリケシ 鬼滅の刃 柱合会議セット』の気になる中身を徹底レビュー

『オリケシ 鬼滅の刃』レビュー

 自宅での過ごし方は様々だが、中には「一日中テレビゲームやスマートフォンを見ている」という人も多いのではないだろうか。確かに、デジタル機器を使うのも「おうち時間」をより充実させる方法のひとつだが、特に子どもがいる家庭では、自宅で多様な体験をするに適度におもちゃを取り入れるのもおすすめだ。

 しかし、おもちゃによってはすぐに飽きてしまい、「思ったように充実した時間を過ごせなかった」というものもあるだろう。そこで今回は、子どもが時間の経過を忘れて没頭できるおもちゃ『オリケシ 鬼滅の刃 たっぷりつくれる!柱合会議セット』を紹介する。

『オリケシ 鬼滅の刃 たっぷりつくれる!柱合会議セット』の概要

 『オリケシ 鬼滅の刃 たっぷりつくれる!柱合会議セット』は、2021年4月24日にバンダイが発売したおもちゃだ。

 「オリケシ」とは、メーカーが独自に開発したケシゴムスティックをデザインシートに沿って並べ、電子レンジで加熱することでオリジナルデザインの消しゴムが作れる製品。工作として楽しめるだけでなく、文具としても活用できることから、過去にたくさんのキャラクターとコラボレーションしている。そのため、「すでにオリケシで遊んだことがある」という人もいるかもしれない。

 箱を開けてみると、中には先ほどのデザインシートに加え、ケシゴムシートや本体、ピンセットが入っている。
 こちらは「ミラクルスティック」というパーツ。消しゴムの輪郭を整えるスペーサーの役割を果たすため、電子レンジで温めても溶けない材質になっている。他の消しゴムを作る時に使い回すため、紛失しないよう注意が必要だ。

オリケシの作り方を見てみよう

 箱の中身の確認が終わったら、早速オリケシ制作を開始する。まずは作りたい消しゴムのデザインを決め、そのデザインシートを本体に乗せる。
 次に、ケシゴムシートを切り離し、デザインシートに記載してある色と本数のケシゴムスティックを用意する。ハサミを使った方がキレイなケシゴムスティックに仕上がるが、画像のように素手で切り離すこともできる。
 必要なケシゴムスティックが用意できたら、デザインシートに沿ってケシゴムスティックを並べていく。本体が平らになっているとケシゴムスティックが倒れてしまうので、やや手前に傾けた状態で並べるのがコツだ。物音や振動で気が散ってしまうことがあるため、大人は子どもの頑張りを静かに見守らなければならない。
 ケシゴムスティックを並べ終わったら、本体にスペーサーを装着してデザインシートを外す。スペーサーをしっかり抑えておかないとケシゴムスティックが崩れてしまうため注意が必要だ。
 ケシゴムスティック全体を水で濡らしたら、本体のフタを閉めて電子レンジで温めていく。説明書によると、500Wと600Wでは約80秒の加熱で良いとのことだが、環境によってはケシゴムスティックがうまく溶けなかったり、溶け過ぎたりする場合がある。そのため、始めは短時間で温めて、仕上がりを見ながら少しずつ温め時間を増やすのがおすすめだ。
 温めが完了したら、本体を水で約10分間冷却する。十分に熱が取れたら本体から消しゴムを取り出し、「ミラクルスティック」を外せば完成だ。

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