LinkedInから盗み出された5億人分の個人情報、ハッカーフォーラムで販売される

LinkedInから盗み出された5億人分の個人情報、ハッカーフォーラムで販売される

 4月6日、マイクロソフト所有のビジネス特化型SNS、LinkedIn(リンクトイン)のものと見られる約5億人分の個人情報が、ハッカーフォーラムで販売されていることがわかった。

 データの投稿者は、サンプルとしてさらに200万人分のフルネーム、メールアドレス、電話番号、職場情報などを公開した。このデータはハッキングではなく、スクレイピング(Webサイトからデータを抽出する技術)によって取得されたものと見られている。

 これを受けLinkedInは、8日に声明を出し「売りに出されたデータを調査したところ、多くのWebサイトや企業のデータの集合体であると判断した。LinkedInから取得されたと思われるものも含まれている」と述べた。またプライベートメンバーのデータ漏洩は確認されていないといい、「これはLinkedInのデータ破損ではない」と主張している。

 そして「スクレイピングなどのデータの悪用は、LinkedInの利用規約に違反する。我々はこれを阻止し、責任を負わせるよう努める」としているが、具体的な対策や、ユーザーへの対応等には言及していない。

 4月3日には、同様の手口でFacebookから5億3300万分の個人情報が流出、販売され、世間を騒がせたばかりだ。ソーシャルメディアのプライバシー保護への姿勢が問われる。

(画像=Pixabayより)

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://cybernews.com/news/stolen-data-of-500-million-linkedin-users-being-sold-online-2-million-leaked-as-proof-2/
https://news.linkedin.com/2021/april/an-update-from-linkedin

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