あいみょん「桜が降る夜は」の歌詞とリンクした『恋とオオカミには騙されない』で目まぐるしく動く恋 複雑な3つの三角関係とは?
「ABEMA(アベマ)」の大人気恋愛リアリティーショー『オオカミ』シリーズの最新作『恋とオオカミには騙されない』も、気づけばもう中間告白に差し掛かっている。恋をしない“嘘つきオオカミ”が男子側、女子側どちらにいるのかについては秘密という新ルール導入もあってか、いつになく恋の矢印が常に目まぐるしく動く。
<これまでのあらすじ>
『恋とオオカミには騙されない』第1話ーー史上最強の”肉食系”メンバーが集結? 1話からアピール合戦が止まらない
『恋とオオカミには騙されない』第2話ーーコウヘイからりょうかへの太陽LINEデートに参加したメンバーは?
『恋とオオカミには騙されない』第3話ーーTakiとそらが2人きりの月LINEデート 伝えた想いは“SUKI(好き)”の気持ち?
『恋とオオカミには騙されない』第4話ーーあおいを巡ってつなとそらが勝負!? 「いまは正直、あおいにしか気持ちがない」
そんな恋模様を彩ってくれているのが主題歌であるあいみょんの新曲「桜が降る夜は」だ。2月17日の配信直後にLINE MUSICの「リアルタイム」部門1位、AWAリアルタイム急上昇1位にランクインし、本作同様恋する男女から絶大な支持と共感を集めている。
また、この楽曲を使用した番組公式ダンス動画は、TikTok上での総再生回数が公開から10日間で1200万回を超えるなどSNSでも大反響を呼んでいる。
そこで今回は、本作の前半戦を主題歌『桜が降る夜は』の歌詞とともに振り返りたい。特に今回は女子メンバーからの積極的でいじらしいアピールが目立った。
まずは序盤、第一印象でみちゅ(長谷川美月)と好印象同士だったちょこ(りゅうと)に対してりょうか(吉田伶香)から、「そこに私が入り込める隙はどれくらいある?」と大胆な可愛らしいひと押しが見られた。
このりょうかの動きをきっかけにさらに恋愛模様が様変わりしていく。ちょこの中でりょうかが一気に一番気になる人に躍り出た。
同じく第一印象でお互いを選んでいたコウヘイ(樋口晃平)となえなのだったが、コウヘイが太陽LINEでりょうかを誘い出したことで、なえなのの心境にも変化が見られる。他の仕事でも一緒になったことがあるちょこに、コウヘイの気持ちがわからないという相談と、自分にも他に気になっている存在がいるとちらつかせていたのだが、それがまさかのちょこ本人という展開。なえなのは太陽ラインでちょこを誘い出し、「友だちとして見てたんだけど、一緒に過ごしてたら思ってた人と違ってた、いいなと思った。ちょっとでも、ちょこのなかで恋愛対象に入れるなら頑張りたいな」と照れながらも勇気を振り絞ってストレートに伝えていた。ちょうど、りょうかの気持ちがちょこで絞れたところでの恋の波乱だ。
皆の恋の矢印が真近で見えてしまうからこそ、あいみょんも歌っている通り「どこかで聞いた噂話に悩まされて 危険な道ほど進みたくなる私」が顔を出し、より一層自分の本音以上に焚き付けたり、焦らしたりするのがまた本シリーズならではの恋愛の起爆剤となるのだろう。