『恋ステ 2021冬 Tokyo』第4話ーー圧倒的モテ女子・ここがついに動く 自ら“腕組みスキンシップ”をとったメンバーは…… 

『恋ステ 2021冬 Tokyo』第4話レビュー


 2週目の初日の「ファーストデート」から帰ってきたところで、とらい(柿澤叶来)がここ(山﨑心)を2ショットに誘い、そこにななか(岩本菜々果)が加わり3人で向かったのは秋葉原のドッグカフェ。ここでななかにとって待ちに待ったとらいとの2ショットのチャンスがようやくやってくる。1週目のラストデートで交換した香水について、互いに香りを気に入ったと話し、そのままプレゼントし合うことに成功していた。


 その後、全員での夕食時に動いたのは、とらいと「翌週への持ち越しの約束」をしていたもう1人の女子・ヒナ(兼氏ひな)だ。1週目のラストデートで交わしたパーカーのリンクコーデの約束を忘れてないかの確認をしてから、お互いパーカーの色が被ったことに触れ「とらいをイメージしてパーカーの色を決めた」と打ち明ける。さらに「ずっとこのコーデを楽しみに考えてきたから一番最初にとらいに見て欲しかった」と、ファーストデートに来てくれなかったことへの残念さを滲ませ、とらいの本音に迫る。謝るばかりで明言を避けるとらいに、ヒナもインタビューで「きっとまだ迷ってるんだろうなと思う」ととらいの心境について答えていた。


 その裏では、ここがせいや(若林星弥)を2ショットに誘い出していた。みさ(美冴)との2ショットの様子が気になると言うここに対して、「俺はもうここで固まってる」とストレートに伝えたせいやに思わず顔がニヤけるここ。さらに、ここから「ちょっとさ、もうちょっと近づいて良い?」と確認したのち、一気にギュッと距離を詰め腕を組んだ。せいやは初めての経験だと言い、どこを見たら良いかわからないと目線を泳がせ終始照れ臭そうな様子だった。


 「初めて心臓痛かったかもしれん。俺はあんまキュンとしたこととかないからさ、初めて心臓ドクンとした。今、心臓が機能的に半分しか動いてないもん」と素直な感想を口にするせいやを前に、ここもすっかり恋する女子モードで「キュンとしてくれるとか思ってなかったから嬉しい」と幸せそうな様子を滲ませる。インタビューでも「自分でもこんなに盛り上がると思ってなかったから、めちゃくちゃ良かったです」と思わず表情をほころばせ、自身のせいやへの気持ちを再確認したようだった。


 2日目の朝、とらいからショットに誘われ気持ちの変化について聞かれたここは、「せいやととらいでまだ迷ってるけど、せいやが一番」「とらいといるときはめっちゃリラックスできるけど、せいやといるときはドキドキする」とはっきりと自分の想いを答えていた。

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