昭和のレコードがBluetooth対応で復活! ミニチュアレコードプレーヤーを体験してみた

昭和のレコードがBluetooth対応で復活! ミニチュアレコードプレーヤーを体験してみた

 令和に生きる人のどのくらいが、レコードプレーヤーを手に取ったことはあるだろうか。

 昔を懐かしみレコードやカセットを楽しむブームは、一時期ほどではないがいまだに根強く残っており、2021年1月にもエヴァンゲリオン劇場版シリーズの全曲アナログ盤レコードが発売されている。

 「今の子はレコードやLPなんて見たことがない」と思う方もいるかもしれないが、HMVやタワーレコードにはレコード専用のフロアや店舗が新規に作られ、若年層のユーザーも購入している。

 そこで今回は、かつてレコードを聴いていた世代にも、最近レコードプレーヤーを購入した若い世代にも体験してほしい「昭和レコードスピーカー」を紹介したい。同商品は、昭和55年にコロムビアより発売されたGP-3-Rをミニチュアサイズでタカラトミーアーツが再現したものだ。

CMまで当時の雰囲気を完全再現する遊び心。

さっそく商品を注文してみた

 筆者は映画を見るためにレーザーディスクを触ったことはあっても、レコードは触ったことがない超初心者。果たしてそれでもうまく使えるだろうか。

 説明書を見ると、回転数が変えられる!と書いてあったが、最初はその意味も分からなかった(アナログ盤は回転数の違いによって局の再生スピードが変わる。この商品では、通常スピードまたはスローなスピードの切り替えが可能)。

まずは実際に遊んでみて体感してみよう

 開封すると、パッケージとは違う蓋つきの商品が出てきて驚く。元のモデルであるGP-3-Rについていたカバーまで再現されているようだ。つまみ数も少なく、なんだかとっても軽いが使えるのだろうか。

 Bluetooth接続は簡単だった。1つボタンを押すだけでBluetooth受け入れ態勢となり、携帯もすぐに探知。時たまこういったBluetooth対応商品は、なかなか該当機器が見つからないことがある。大人向けとはいえ、おもちゃでこの接続速度は驚いた。

 どうやら、昭和レコードスピーカー専用のアプリがあるとのことで、早速ダウンロードしてみる。

昭和レコードスピーカーiOS専用

 アプリ画面を起動すると、チュートリアルが開始。

 どうやら、通常スマホから流れる音楽もスピーカーで聴ける。しかし、レコードならではのスクラッチなどの操作を楽しむためには、このアプリを使用しなければならないらしい。

 さっそくアプリに音楽を入れようとするが、ここで注意点が。私も何度も試行錯誤を繰り返し判明したのだが、どうやらiPhoneの場合、このアプリではApple Musicからの音源しか読み込めないらしい。

 スクラッチをするために音源を変換しているので、その互換性の都合だろう。

※試しに本体のレコード部分をスクラッチしても、音の速度などは全く変わらなかった。

 さて、さっそく音源を取り込む。(独断と偏見によるセレクト)

 どの曲から流すかはこちらで決めることはできなそうだ。そこはレコードらしいともいえる。取り込んだ順番通り、プレイしてみることにしよう。

 STARTボタンを押すと、画面は昭和レコードスピーカーを彷彿とさせる画面へと切り替わる。回転数設定は、本体のスイッチでしか切り替えられないようだ。アプリ画面上で操作可能なのは、あくまでもスクラッチ操作のみとなる。

 盤面に触れると、スローになったり、速くなったり。指を離すと暫くゆっくりそのテンポで進み、数秒後もとの再生スピードを取り戻す。

 本体があるのにアプリとにらめっこしている姿はなんだか奇妙にも覚えるが、この、どちらも操作しないと遊べないちょっとした手間が、愛着を生むのかもしれない。

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