任天堂が重病の子どもに救いの手 病院向けのNintendo Switchを贈る

任天堂が重病の子どもに救いの手

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が大流行して以来、世界中で多くの人々が巣ごもりし、持て余した時間をゲームに費やしていると言われている。世界保健機関(WHO)は「ゲーム障害」を国際疾病として2019年に正式に認定した。しかし2020年にパンデミックが発生すると、手のひらを返したようにゲームを推奨し始めた。感染拡大を防ぐために役立つというのだ。ゲームは、使い方次第で健康に対して良くも悪くも働くということだろう。

 任天堂は『Wii』『リングフィット アドベンチャー』、あるいはそのIPを使った『Pokémon GO』なども含め、伝統的に健康・健全を意識したゲーム開発が際立つ。今回の『Starlight Nintendo Switch Gaming Station』の場合も、不運な境遇の児童にせめてもの安らぎを提供し、人々の心身の健康に多大な貢献をしていると言えるだろう。

(画像=『Ubergizmo』より)

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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