嵐はこれからもずっとそばにいる ファンファーストを貫いたYouTubeでの活動を振り返る

 2020年が、もうすぐ終わる。例年の年末よりも寂しく感じるのは、嵐の活動休止が迫っているから。世界が不安に包まれ、エンタメに大きな変化が求められた2020年。そんな混沌の年においても、嵐は変わらぬ仲睦まじい姿を見せ、そしてファンファーストの姿勢を貫いてくれた。

 なかでも、活動休止を発表した後に開設されたYouTube公式チャンネルでは、テレビはまた異なる、また新しい距離感で私たちを楽しませてくれた。これまでリリースした楽曲のMVを惜しげもなく披露。

 そのラインナップを見れば、どれほど彼らの楽曲が私たちの20年に寄り添ってきたのか気付かされる。そして、特別「ファンだ」という自覚がなかったとしても、今あらためて「嵐が好きだった」と実感した人も少なくなかったはずだ。

 また、ただアーカイブを残すだけではなく、「ARASHI – A-RA-SHI : Reborn [Official Music Video]」など、リプロダクション作品も次々と公開。世界中からアクセスできる場所に、日本のスーパースターがシェアされていく喜びも共有することができた。

ARASHI – A-RA-SHI : Reborn [Official Music Video]

 エンタメのあり方を模索したステイホームの時期には、期間限定で2012年9月に東京・国立競技場で開催された「アラフェス」、5大ドームツアー「ARASHI LIVE TOUR 2017-2018『untitled』」のライブ映像も公開。いずれも視聴回数が2240万回を超える人気ぶりに、再び彼らを求める人がどれほどいるのかを知る。

 テレビや映画、ドラマ、バラエティ、情報番組……と、様々な場所で活躍しているジャニーズアイドルだが、やはり彼らのホームと言えるのがコンサートだ。約5万人という途方も無い人数の観客を熱狂させる彼らのパワーは、とてつもない。これがスーパースターなのだと圧倒される光景だ。

 しかし、その姿はこれまでライブ会場に足を運ぶことができた人にのみ開かれていた世界だった。その世界を知らずして映像作品を手に入れる人も多くはないだろう。さらに、嵐となればファンクラブ会員でもなかなかチケットが手に入らない。

 だが、それがYouTubeで見られるとあれば話が変わってくる。数々のヒットソングを持つ嵐のコンサートは、すぐに心を弾ませることができる。そしてファンのために全力で歌い、踊い、キラキラと輝く彼らに、目を奪われること間違いなし。活動休止をしてしまう前に「この空間に参加したかった……」そんな後悔の念を抱く人もいるかもしれない。

 だが、落胆するのはまだ早い。ファンのために、嵐は12月31日にオンラインコンサート『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』を開催する。しかも、【This is 嵐 LIVE みんなで準備だ!TV】と題して、10回に渡ってこのオンラインコンサートを楽しむ準備をメンバー自ら解説してくれる親切っぷりだ。

【This is 嵐 LIVE みんなで準備だ!TV】#0 みんなで準備だ!

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