元レディー・ガガのマネージャーが「リリース前の楽曲の感情分析」行うアプリをリリース

元レディー・ガガのマネージャーが「リリース前の楽曲の感情分析」行うアプリをリリース

 かつてレディー・ガガのマネージャーを務めたトロイ・カーター氏と、スージー・リュウ氏が共同設立した音楽テクノロジースタートアップ、Q&Aは、新しいソフトウェア部門「Venice Innovation Labs」を立ち上げたと発表した。

 この新部門から最初にリリースされるのはStreamRateと、Venice For Labelsという2つのサービスだ。

 StreamRateは、リリースされる前に楽曲の感情分析を行うモバイルアプリで、ストリーミング全盛時代に合わせて設計されているという。同社は、「レーベルのマーケティング費用を数百万ドル削減できる」としている。

 一方Venice For Labelsは、レーベルが、楽曲の配信から、アーティストの管理、支払いを追跡できるようにする音楽配信プラットフォームだ。Q&Aによると、Venice for Labelsは、プレイリストの作成やマーケティングをサポートするプレミアムサービスオプションも用意しているという。

 Q&AのCEOであるカーター氏は、「Venice Innovation Labsの立ち上げは、Q&Aにとって重要なマイルストーンだ」と述べ、「Amazon、Spotify、YouTubeなどの優れたテクノロジー企業からチームメイトを採用した。私たちが1年以上にわたって取り組んできたプロジェクトを公開できてとても嬉しく思う」と語っている。

 また共同設立者のリュウ氏は、「テクノロジーは音楽の楽しみ方を急速に変化させているが、業界のインフラが十分に機能しているとは言えない。私たちのビジョンは、優秀なアーティストと彼らの所属するレーベルをサポートするための真のコミュニティを構築することだ」と意気込んだ。

 かつてカーター氏は、ロサンゼルスを拠点とするマネジメント会社、Atom Factoryでレディー・ガガやEveといったアーティストのマネージャーを務め、メジャーなレーベルとも緊密に連携をとってきた。

 そして2016年には、クリエーターサービスの責任者としてSpotifyに入社。同社とアーティストの関係構築を促すなど、ストリーミングサービスの隆盛に貢献した。また彼は、SpotifyやUber、Lyftなどへの投資家としての顔ももつなど、業界で幅広い活躍を見せている。

 カーター氏は、ポッドキャスト配信プラットフォーム『MUSIC BUSINESS WORLDWIDE』での最新の配信で、音楽業界の現状や、Q&Aの未来について語っている。

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