那須川天心 × 朝倉未来&海兄弟が鼎談 一世風靡の“格闘家YouTuber”はなぜ生まれたのか?
格闘技好きにはたまらない鼎談が行われた。キックボクサーの那須川天心と、総合格闘家の朝倉未来・朝倉海が12月20日放送のトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ・関西テレビ系)に登場。その中で未来がYouTubeを始めた理由を明かした。
那須川は15歳でプロのリングデビュー。以降、KOの山を築き上げ、デビューからここまで42戦42勝0敗。“キックボクシング史上、最高の天才”と称される、向かうところ敵なしのキックボクサーだ。未来は様々な団体のリングを経て、18年に総合格闘技・RIZINに参戦。総合格闘家として実力を発揮する一方、チャンネル登録者数163万(※12月10日現在)を誇るYouTuberとしても活躍している。そして海は、兄・未来と共にRIZINで闘う総合格闘家であると共に、RIZINバンダム級チャンピオンで、今年の大晦日にはメインカードで堀口恭司選手とタイトルマッチを行うことが発表されている。
大晦日の格闘技イベント「RIZIN.26」を控え、日々トレーニングに励む未来・海だが、番組は穏やかな雰囲気の中からスタートした。序盤には“兄弟トーク”が繰り広げられ、朝倉兄弟では“兄が強い”という絶対的な関係性が明かされた。
3人はそれぞれYouTubeチャンネルを持ち、お互いにコラボ企画を行っている。以前、未来のチャンネルで「那須川天心を心霊スポットに連れて行ったら完全にでた」と題した動画がアップされ、那須川がビビりまくっていたことがあったが、未来から「天心くんてリング降りて怖いものあるの?」と質問されると、那須川は「1番知ってるじゃないですか。お化けはダメっすね。ヤバいっす。暗いところはとにかく怖いっす」と振り返っていた。
そんな中、那須川から「何で未来さんはYouTubeを始めようと思ったんですか? 未来さん=怖い人と思っていたんですけど、その人がYouTubeやるんだと驚いたもんです」と質問されると、未来は「そもそも自分があまりテレビ観なくなって、でもYouTubeは観ていたから、時代が変わったのかなって感じていた。格闘技を広めたいと思っていて、若い子に広めるならYouTubeかなと。テレビでも試合をすることで広めて、ダブルで行ったら強いのかなと思った」と明かした。