最新トイカメラ! 通販ランキング1位の『こどもカメラ』の使い心地を調べてみた

子どものカメラ入門に最適『こどもカメラ』

 フィルターをかけた他の写真を見ていこう。

 カラーフィルター。ピンクやモノクロ、ネガ、グリーンなど、かなりきつめで強さの調整はできないが、雰囲気をがらりと変えてくれて目に楽しい。

 ハチの巣モザイク。万華鏡のようなイメージが広がる。フィルム式トイカメラだと外のレンズに後付けでこのような効果を付けていたが、このカメラには標準装備。

 シンメトリーカメラ。鏡合わせのスタイルでちょっと不思議な写真を撮るのも面白い。こちらも標準装備。

 フレームや顔はめパネルのようなフィルターもある。パネルの位置は動かせず、カメラを対象に合わせて動かさなければいけないのは、慣れが必要。どこか平成初期のプリクラを彷彿とさせる。

 面倒くさがり屋にこそおススメなトイカメラが『こどもカメラ』だ。

 付属品のカードリーダーで撮影後すぐにPCにデータを取り込み、この記事を書けてしまうほど、小回りの利く『こどもカメラ』。

 初めてのカメラ体験として、子どものプレゼントに。年末の集まりでの話題作りに。

 テトリスなどの簡単なミニゲームも入っているので、旅行にも気軽に持っていけるお手軽カメラを、スマホと併用して楽しんでみるのはいかがだろうか。

■皐月彩
脚本家、小説家。代表作『ウルトラマンR/B』『ウルトラマンタイガ』。円谷プロダクション『ウルトラマンジード』の制作に携わった後独立。現在オリガミクスパートナーズ所属。

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