2万円超えのトースター『BALMUDA  The Toaster』を、思い切って購入してみた

『BALMUDA  The Toaster』レビュー

 オーブンレンジや電気ケトルをはじめ、スタイリッシュな見た目が印象的な家電プロダクトメーカー「BALMUDA」。2017年には上野の老舗デリーと共同でカレーソースを作り話題になったが、なかでもパン好きの中で知らない人はいないくらい人気があるのがスチームトースター『BALMUDA  The Toaster』だ。とにかく美味しいパンが焼けると噂の同商品が、2020年9月にリニューアルして発売された。トースターと言えば、安いものなら2,000円台から購入することができるが、この『BALMUDA  The Toaster』は、なんと23,500円! 2万円超えのトースターは簡単に手が出せる商品ではないが、今回は思い切って購入してきたので、その使い勝手をレポートしていく。

「感動のトースター」と言われる理由

 『BALMUDA  The Toaster』が感動のトースターと言われる理由のひとつに、細かな温度調節機能がある。トースト・チーズトースト・フランスパン・クロワッサンとパンの種類に合わせた4つのモードと、スチームを使わず一定の温度で焼くクラシックモードを使いわけることでその料理に適した温度調節をすることが可能だ。それぞれのパンモードでは、1秒単位で上面・下面の温度を制御しているので最高の焼き上がりが叶う。初めて使うときにはどのパンをどのモードで何分焼けばベストなのか戸惑うが、トースターの使い方やおすすめのレシピが載ったガイドブックが付いているので安心だ。

5ccの水が美味しさの秘密

 『BALMUDA  The Toaster』を開けると、庫内上部に給水口がある。そこに付属のカップを使い5ccの水を入れることで、スチーム機能を使うことができる。このたった5ccの水こそ、100円のパンを500円の高級パン並みに美味しくする秘密なのだ。

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