YouTuber、2020年のハロウィン仮装は? ヴァンゆんから柏木由紀、辻希美まで

YouTuber、2020年のハロウィン仮装は?

 新しい生活様式が求められるようになった2020年。10月末のハロウィンシーズンは、毎年仮装をした人々で盛り上がる渋谷で今年は自粛要請が出されたり、その他、予定されていたハロウィンイベントもオンラインに移行するなど、例年と違った様子を見せた。

 では、毎年ハロウィンにあわせて特別な企画や動画を撮影・公開してきたYouTuberたちは、何をしていたのだろうか? 今回は、人混みへの外出を自粛しつつ、ハロウィンを楽しむ動画を届けてくれたYouTuberたちの動きを紹介したい。

ヴァンゆん:悪魔とキョンシーの仮装で超巨大チョコレートファウンテン

小悪魔な可愛い相方が俺のチョコバットにいたずらしてきました…

 人気YouTuberヴァンゆん(ヴァンビ・ゆん)は、全長120センチの超巨大チョコレートファウンテンと9キロのチョコレートを用意し、おうちハロウィンパーティーを楽しむ様子をアップ。その大量のチョコレートを1時間かけ湯せんし、ロールケーキやマカロン、クッキーなどたくさんのお菓子をディップして美味しそうに食べていた。2人の仮装はヴァンビがキョンシー、ゆんが悪魔と、ブラック系で併せたようだ。

 2人とも口をチョコレートまみれにしながら仲良く食べる姿に「2人とも仮装似合う!」「見てるこっちまで楽しくなる」と視聴者も大盛り上がり。次の大きなイベントであるクリスマス、また来年のハロウィンには、どんな動画で楽しませてくれるのか、さらに期待が高まる。

柏木由紀:ハロウィン・ナイト 猛獣使いの女王

【ハロウィン】本気のコスプレでハロウィンパーティーしてみた!

 AKB48の柏木由紀は、自身のYouTubeチャンネルで猛獣使いの女王の仮装を披露。こちらは2015年に発売されたAKB48の「ハロウィン・ナイト」の衣装だ。トラやライオンが乗った帽子に、襟元には大きなハートがあり、“シングル衣装”だけあってかなり本格的。市販の衣装も色々見た中、ふと「私にしかできないハロウィンはこれだ!」と思い、選んだという。

 その後は、お菓子の入ったパンプキンメガバケツを用意し、その中に入っている「ミニスナック」やポップコーンの味を予想しながら、ハロウィンパーティーを楽しんだ柏木。動画では、1番のハロウィンの思い出として、6〜7年前、某夜の街を仮面を付けて歩いたが、みんな仮装をしていることから目立つことなく、「全くバレなくて最高だった」と話していた。

辻希美:20年来の夢だった三人祭

【ハロウィン】大人が本気になって夢だったあの仮装をしてみた【前編】

 辻希美が今回挑戦したのは、本人がモーニング娘。時代に入りたかったユニットだったという「三人祭り」の仮装。現役当時から20年間、ずっとやってみたかったそうだ。

 スキンケアやベースメイクを終え、いざピンクのカツラを付けてみたところ「本当に似合わない」「こんなはずじゃないよ!」「やっぱ似合わないから選ばれなかったのかな~?」と落胆しつつ、この日のために作ってもらったという衣装を着てみるとテンションは最高潮に。「33歳にもなってできると思わなかった」と喜ぶ様子が可愛らしい。

 こちらの動画は前編・後編に分かれており、後編ではひとりで三人祭の「チュッ!夏パーティ」を歌ってみた動画もアップされている。

 じつは偶然にも、今年のハロウィンには三人祭の本家である加護亜依が、三人祭の仮装を自身のInstagram上にアップしていた。

 コメントには当時を知るファンから、「やっぱり辻加護は双子だ~!」「いつか石川梨華ちゃんと三人で仮装してほしい」「辻加護は運命!」などと、絶賛のコメントが寄せられている。いつかファン念願のコラボが叶う日はくるのだろうか。 

より一層の工夫が見られた2020年のハロウィン動画

 2020年は例年とは違うハロウィンを迎えることとなったが、同じく我慢をしている視聴者を楽しませるため各々の工夫が見られ、仮装や企画の内容にもより一層力を入れているように感じた。来月迎えるクリスマスや年末年始にかけてのYouTube動画でも、どのような企画がアップされるのか楽しみだ。

■渡邉まりこ
フリーライター。1991年生まれ。営業・美容関連の仕事を経てライターに転身。現在では女性ファッション誌・ライフスタイル・グルメ関連のWebメディア等を中心に執筆。

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