明かされた悲しい真実と、残された・去った者が生み出した感動的な結末 『オオカミくんには騙されない』最終話

『オオカミくんには騙されない』最終話レビュー

 まずは、前回のおさらいから。第11話では、マサ(Masafumi)がひとみ(中澤瞳)に「自分がオオカミである」と告げていたことが明らかになったため、規定違反により、マサは失格。彼の復活はなくなってしまった。

 この事実に、衝撃を受けるメンバーたち。しかし、最終告白まで残された時間はあとわずか。よしき(藤枝喜輝)が月LINEを使用し、カイト(Kaito)は太陽LINEで、「最終告白の前にみんなアトリエに集まってください」と意味深なメッセージを送る。こうして男子メンバーが動き出したところで終わっていたが、今回はいよいよその続きが描かれる。

 最終話となる第12話では、カイトのメッセージを受け、各メンバーがアトリエに集まるシーンで幕を開ける。不安げな表情のメンバーに、カイトは「みんなで集まれるのも最後だから、一つみんなに伝えたいことがあって……ごめんなさい」と切り出す。皆は慌てるが、じつはカイトによるサプライズ。「いまから、マサくんを主人公の映像を作りたいと思います」という提案に、ほっとしたメンバーからは「何かと思った!」と総ツッコミが入る。

 その後、ありさ(松永有紗)が皆の前で、カイトに月LINEを使用。さらにその後、ひとみも月LINEを使用。後日、ひとみとよしきは公園デートに繰り出し、バドミントンやなわとびに興じる。その際、ひとみはドングリでハートを作るというサプライズ。お互いに「幸せ」と言い合うなど、ラブラブな様子を見せる。

 そして、ついに最終告白の日がやってくる。そうま(平原颯馬)の前に現れたのは、ゆら(染野有来)。「そうまくんのことが大好きです。オオカミじゃないって信じてます」というまっすぐな告白だったが、そうまは風船を渡さない。そして、オオカミの被り物を外すが……「友だちから始めたらなと思います」と笑顔を見せ、風船を渡す。一瞬視聴者をヒヤッとさせたが、オオカミではなかったというわけだ。

 続いて、がく(押田岳)の前に現れたのは、ノア(佐藤ノア)。がくをずっとそばで支え続けたノアの想いは、届くのだろうか? 風船を渡し、被り物をとったがくは「大好きだよ」と笑顔を見せてノアを案内させ、「一緒にいる、ずっと?」「ハグくらいさせてよ」と甘えまくり、めでたくカップル成立となった。

 3人目は、カイト。告白をしに登場したのは、ありさだった。「カイトの笑顔が大好きです」の言葉に、「最後まで信じてくれてありがとう。おいで」と語りかけ、2人は熱いハグを交わす。ほっとしたありさは、思わず涙を流した。

 と、ここでありさが月LINEを送った相手が明かされる。それは、マリカ(世良マリカ)だった。気落ちしているマリカを気遣ったありさが、食事に連れ出したのだ。その席で、マリカは「よしきへの告白には、行かない。幸せそうなよしきを見守りたいと思ったから」と決意した表情で語っていた。そして、ひとみがよしきに告白する姿を遠くから見守る。



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