『ドラ恋~Kiss On The Bed~』第2話ーー“密着”増加によりすれ違う恋愛の矢印……

『ドラ恋~Kiss On The Bed~』第2話レビュー

 エピソード2「ポリス」のストーリーは、恋人の浮気を疑う彼女が彼氏に手錠をかけて取り調べをするというラブコメのような展開。この主役の座を狙う大事なペア決め、今回は男性からの指名制で、指名順はくじ引きによって決定。けい(北條慶)→みなみ(糸原美波)、コージ(才川コージ)→さちか(新田さちか)、たくや(若林拓也)→ふうた(坂口風詩)、そして自動的にトウヤ(森田桐矢)→まなみ(江野沢愛美)でペアが成立した。

 エピソード1で主演を演じたコージ×みなみペアは、演技後にコージがみなみのことを気になり始めたものの、すれ違ってしまう。みなみ曰く「役としてやっているのであって私自身のことが好きとかではなさそう。そういうのってキスで伝わってくるじゃないですか」と、コージの気持ちが見えないとこぼしていた。コージは第2話でもみなみをペア指名したいと考えていたが、指名順1番のけいに先を越されてしまう。ここでのすれ違いが、様々なメンバーの恋模様に影響を与えていくことになる。

 まずは、第1話でけいをペア指名し初回同棲ハウスにも行ったまなみ。どうやらまなみは、けいが初対面で気になっているのがみなみだろうことに気付いていたようで、だから同棲ハウス行きになった際にも「罰ゲームだったらごめんね」というようなことをやたらと口にしたり、「次、男性からペア指名できることになったら私に気を遣わず、気になる人を迷わず選んだ方がいい。気を遣われるのは嫌だから」と断言していたのだ。どうやら今回のペア決めの前夜にもシェアハウスにて、再度そのことを伝えていたらしい。けいもペア決めの際にまなみかみなみでかなり迷ったようだった。けいに指名された側のみなみは寝耳に水だったようで、「一番喋ってない人なのに指名されてビックリ」だと話し、本人にも早々に理由を聞いていた。「人柄を知りたかったから」と答え、みなみと稽古するけいは、前ペアの時とは様子が違って自然に会話も弾み、楽しそうだ。

 そして、さちかと組んだコージも、やはり初対面で気になっていたのは彼女だったようで、みなみとのペア時とは全く違う表情を見せる。最初から距離も近く、どこかはしゃいでいる様子でときめいているのが伝わってくる。さちか自身も第一印象で気になる相手として、たくやと一緒にコージの名前も挙げていたので、ここは念願のペア成立だったのかもしれない。

 「普通、プライベートの恋愛って同時に複数の相手を比較出来ないが、こういう特殊な環境だからこそ色々な人と触れ合って試してみたい」というようなことをコージが話していたが、まさに新シーズンの『ドラ恋』は共同生活も相まってよりその側面が色濃く、さらに今後それが加速していくのだろう。

 そしてお待ちかね、澤田(育子)先生によるドキドキの「同棲ハウス」行きペアの発表。今回は「一番芝居経験の浅いペア」。2人の役者歴の合計年数が一番少ない、たくや×ふうたペアに決まった。発表された後、たくやがふうたの方を見るも、ふうたはしばらくしてからようやくそれに応える形で見返していた。この絶妙な“間”に、スタジオからも「2人は雲行きが怪しそうだ」という声が上がっていた。

 ただ、その心配は無用で、ふうたは別のことで悩んでいたようだ。同棲ハウスでたくやと向き合うなり、「いきなりの共同生活で不安。(自分が最年少だから)子どもが1人混ざってるみたいに皆に思われるのも嫌で」と心情を吐露し、「話がまとまってなくてごめんね」というふうたに対して、「いや、わかるよ」と優しく相槌を打つたくやの姿が印象的だった。悩みを初めてメンバーにこぼせたことで、しかもそれをたくやが受け止めてくれたことで、一気にふうたの緊張、心のバリアが解けたようだ。何気ない会話にも“こんなに笑う子だったのか……!”と意外なほどに声を上げて爆笑していた。



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