和風ホラーの佳作『Shadow Corridor』が、不完全燃焼な夏に与える恐怖体験

和風ホラー『Shadow Corridor』が与える恐怖体験

「罰ゲームに『Shadow Corridor』」がカルチャームーブメント化

 同タイトルがプレイヤーに与える恐怖感を逆手に取り、「罰ゲームに『Shadow Corridor』」というカルチャーも盛り上がっている。最近では、格闘ゲーマー界隈の4人(こくじん、アール、三太郎、板橋ザンギエフ)による麻雀対決で敗北した、eスポーツキャスターのアールが挑戦。もともと怖がりであるため、終始嫌がりながらも、計4回・約23時間にわたりMildom上で実況配信した。

 このようなイベントは、対決に勝った当事者のみならず、視聴者にとっても面白いコンテンツとなり得る。コロナ禍の影響でおうち時間に注目が集まる今だからこそ、夏らしいイベントのひとつとして、こうしたカルチャーに触れてみるのもおすすめだ。

 自身でプレイしてみるもよし、対決の罰ゲームに取り入れるもよし。『Shadow Corridor』は、残りわずかな2020年の夏を盛り上げてくれるコンテンツとなるかもしれない。不完全燃焼な今年の夏に、話題のホラーゲームはいかがだろうか。

■結木千尋
ユウキチヒロ。多趣味なフリーライター。
執筆領域は音楽、ゲーム、グルメ、テクノロジーなど。カルチャー系を中心に幅広いジャンルで執筆をおこなう。
人当たりのいい人見知りだが、絶対に信じてもらえないタイプ。Twitter:@yuuki_chihiro

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