ヒカル、レペゼン地球・DJ社長に現金1億円を贈る “金持ちYouTuber”らしい企画と実行力に注目
金持ちYouTuberのヒカルが7月20日、DJ集団・レペゼン地球のリーダー・DJ社長へ1億円を贈呈する動画を公開した。
4月25日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、DJ社長は予定していたレペゼン地球のアリーナツアー中止を発表。同グループは、「YouTuberではなく音楽ユニットである」という気概から、YouTubeの動画に広告を一切つけていない。ライブのチケットやグッズの売り上げを主な収入源としていたため、この決定により大きな痛手を負うことになった。
苦境に立たされたレペゼン地球に手を差し伸べたのが、彼らと親交のあるヒカルだった。4月26日公開の「レペゼン地球アリーナツアー中止でDJ社長に電話…ヒカル動きます」と題した動画にて、ヒカルは「ヒカル×レペゼン地球のコラボグッズを製作し、売り上げのすべてをレペゼン地球側に寄贈する」と約束。このほど公開した動画「『これが報酬やから』借金まみれのレペゼン地球DJ社長に1億円ガチで先払いしてきた」で、その約束が約3か月越しで果たされることになった。
ヒカルは、コラボグッズの売り上げの「先払い」として現金1億円を唐突にDJ社長へ贈呈。DJ社長は「ええっ!? 本当にマジですか!? 売ってもないのに1億円もらえるんですか!?(笑)」と目を丸くした。
ヒカルによると、既にコラボグッズとして服と靴が完成しているとのこと。今回のコラボにあたって、4月にもヒカルが運営するアパレルブランド「ReZARD」とのコラボ商品をリリースした上場企業「ロコンド」の協力を仰いだという。ヒカルはサーバーダウンするほど売れたReZARD×ロコンドのコラボシューズを指して、「あれが8億(円)か9億(円)売れたから、じゃあ1億(円)くらい渡してもなんとかなるんじゃないかな」と笑った。