『横澤カレンの月とオオカミちゃん』8~9話ーーシリーズ名物“脱落発表”に滝沢カレン「絶対忘れないでよって感じ」

『横澤カレンの月とオオカミちゃん』8~9話

 第8話で描かれるのは、横澤と滝沢が「待ちに待った」という脱落発表のエピソード。2人がどんな反応を見せるかも気になるところだが、そこに至るまでにまず描かれるのは、コア(Novel Core)とりおん(岡本莉音)の水族館デートだ。カップル用の音声ガイドの指示で、2人は「水槽越しに10秒見つめ合う」「相手の下の名前を耳元でささやく」といったミッションに挑戦するが、その一つひとつに横澤・滝沢が「もうやめて本当に……」と悶絶。りおんがコアに誕生日プレゼントを贈るシーンでは「観てるこっちが恥ずかしい!」(滝沢)と大盛り上がり。

 そんな中、とおる(堀江亨)がナナ(加藤ナナ)に太陽LINEを送ったり、ルーク(岸本ルーク)がヒナ(Hina)に月LINEを送ったりと、他のメンバーも動き出す。ルークとヒナのデートでは、ルークが「俺にも可能性あるのかな?」と直球で伝え、ヒナが「ルークの気持ちに応えることはできない……かなって」と残酷な返答をする場面も。「それが優しさだけど、その優しさに気付けるのって今じゃないんですよね……」(滝沢)、「本当に難しいよね……」(横澤)と2人もしみじみ。

 ナナととおるが再会し、テニスシーンが映されると「かっこよすぎるんですけど!」(滝沢)と大はしゃぎ。とおるがナナにテニスを教えるシーンでは「あら、出ました!」(横澤)「聞いてない! 近すぎるんですよ」(滝沢)と完全にファン化し、ずっと話し続ける。

 しかし、そんなハイテンションもつかの間、いよいよ脱落発表のシーンに突入。緊張や不安に耐えられなくなったメンバーが泣き出すシーンでは、横澤と滝沢も固唾をのんで見守る。ナナの脱落が決まった瞬間、横澤がもらい泣きし、滝沢もこれまでにない心痛な面持ちを浮かべる。

 とおるとナナは、最後の時間をスカイツリーで過ごすことに。とおるがナナを強く抱きしめるシーンでは、横澤と滝沢からため息が漏れる。その後、大泣きする横澤と、今にも泣きそうな滝沢は「ナナちゃんの『忘れてもいいよ』って一言、言える?」(横澤)、「絶対忘れないでよって感じです。『ずっと私のことを頭に描いててよ』っていうのが私たちの恋心ってものなのに、とおるくんまで悲しませたくないっていうナナちゃんの強さですよ」(滝沢)と、とおるを一番に思うナナの姿勢に脱帽。

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