韓国No.1恋リア『HEART SIGNAL3』第7話ーー新メンバーによる“マウント合戦”開始でますます波乱の予感
新メンバーのキム・ガンヨルが加入したことで、男性陣の動揺や女性陣の浮つきが目立った前回(第6回)。最終的なラブラインは、以下の通り。
チョン・イヌ→イ・ガフン
イム・ハンギョル→パク・ジヒョン
チョン・イドン→パク・ジヒョン
キム・ガンヨル→パク・ジヒョン
イ・ガフン→チョン・イヌ
パク・ジヒョン→チョン・イヌ
ソ・ミンジェ→イム・ハンギョル
男性陣の人気はジヒョンに集中し、女性陣の人気はイヌが優勢、という状況は依然変わらず。ニューカマーのガンヨルは積極的に発言するタイプで、今後彼がどう動くかで状況が変わりそう……という予感がするエピソードだった。
また、これまでは受け身だったジヒョンがイヌに「朝、一緒に出勤しよう」と提案し、明確な変化をうかがわせた。そして第7話では、翌日の朝の様子から始まる。
イヌが身支度をしていると、ハンギョルが訪ねてくる。イヌがジヒョンと出かける予定だと話すと、「ジヒョンに話があるから、僕が送っていってもいいかな?」とハンギョルは申し出るのだった。実はハンギョルは、デートの後から「ジヒョンに避けられてる気がする」と悩んでいた……。「ジヒョンに聞いてみたら?」と後押しされたハンギョルだったが、ジヒョンは先約のイヌを優先。ハンギョルはモヤモヤを抱えたままになってしまう……。
この出来事に象徴されるように、今回のエピソードでは、それぞれの苦悩が加速する形に。それをたきつけるのが、嵐を呼ぶ男・ガンヨルの存在だ。
全員が帰宅後、ピザを食べながら「タメ口ゲーム」をして遊ぶメンバーたち。みんなで年長のイヌをからかうなど和気あいあいとした様子だったが、夕食後にガンヨルがある行動に出ることで、場の空気は一気に変貌する……。みんなでくつろいでいるときに、ガンヨルがいきなり「デートの申し込み権がある。ジヒョンとガフンは予定空いてる?」と公開申し込みを始めるのだ。驚くジヒョンとガフン、沈黙してしまう男性陣……。この「肉食系」ともいえるアプローチが、それぞれの心に疑心暗鬼を生んでいく。
目の前で気になる女性2人を誘われたことにいたたまれなくなったのか、席を立ったイヌ。その後についていくジヒョン。2人はパソコンで動画を観始め、こじれかけた関係を取り戻したかのように見えた……。が、そこに再びガンヨルが登場! 「動画を観てるんだけど……」というイヌを遮り、デートの打ち合わせをして去っていく。これにはイヌも面食らった様子で「なんで?」と首をかしげるのだった。やはり、明確にマウントを取られるのは、気分のいいものではない。
1人だけガンヨルから誘われなかったミンジェだが、ハンギョルをデートに誘うことに成功! ジヒョンにハンギョルへの淡い好意を打ち明け、ガフンからは「スカートでアピールするといい」「ジャズを勉強していくと喜ぶはず」とアドバイスを受けるなどバックアップを受けたミンジェは、見事にハンギョルと距離を縮めていく。
ハンギョルが予約したレストランで会話を弾ませた2人は、その後に訪れたカクテルバーで、甘いやり取りを繰り広げる。ミンジェが「ハンギョルさんが何を好きか嫌いか知りたい」「ハンギョルさんと外出したかったの」とまっすぐな想いを伝えれば、ハンギョルも「言っていいかわからないけど、入居前に一番気になるSNSを選んだでしょ? 僕が選んだのはミンジェさん。だから、先に誘ってくれてありがたかったよ」と告白するのだった。1回のデートで、急接近した2人。新たな恋が始まりそうな予感が漂い始めた。