韓国がアツいのは映画やドラマだけじゃない! 韓国No.1恋リア『HEART SIGNAL』の魅力を分析

韓国がアツいのは映画やドラマだけじゃない! 韓国No.1恋リア『HEART SIGNAL』の魅力を分析

 “韓国版テラスハウス”とも言われている韓国人気No.1恋愛リアリティーショー『HEART SIGNAL(ハートシグナル)』をご存知だろうか。今月からシーズン3がABEMAで国内独占配信開始となった。

 シェアハウスで男女6名が共同生活を営むというところまでは“よくある恋愛リアリティーショーと同じだが、この番組の見どころは他にもある。正に番組名の通り、気になる相手に対して本能的に出てしまう合図(=ハートシグナル)をもとに、スタジオにいる予想団(コメンテーター)の6名が恋の矢印を推理する“世界一スイートな推理ゲーム”としての側面を持ち合わせている点にある。

 それゆえこの番組には下記のような独自のルールが設定されている。

1. 毎晩シグナルハウスに帰宅する
2. 入居初日は、年齢や職業を公開することができない
3. 入居期間中は異性に直接告白できない
4. 毎晩1人の異性にメッセージを送ることができる。ただし、送信者は表示されない
5. 入居期間中に個人の連絡先を共有することはできない

 さらに、さすがはエンタメ大国・韓国の番組。入居前に名前と顔は公開せずに入居者全員がSNSアカウントを作成し、日常を投稿。メンバーは互いのアカウントをチェックすることができ、最終的に気になったアカウントを決める。誰のアカウントかはわからぬものの、メンバーに関する情報を事前に収集することができ、想像を膨らませることができる。

 『テラスハウス』など従来の恋愛リアリティーショーとは異なり、ルール2がある分、入居者全員の初日の所在なさげな感じや、距離を縮めるのに時間がかかる様子が実に顕著だ。よく言われることだが、男性は大人になればなるほど自分とは属性の異なる相手と関係を築くことに苦手意識を覚える人が多く、それに対し器用でコミュニケーション能力の高い女性の方が、そういった環境にも順応するのが早い。正に入居初日は、その性差が如実に表れており、最初に到着してしまった男性入居者2人のぎこちなさと言ったらなかった。

 また、そんな状況下だからこそ、今シーズンで男性人気No.1となったのがジヒョンであるのも頷ける。彼女が満面の笑みで部屋に入ってきた途端、まるでそこに“花が咲いた”かのように本当に一瞬にして空気が変化し、場が華やぎ、全員の視線を独占していた。

 さらにルール2があるからこそ、入居者同士も男女問わず先入観や固定概念なしに目の前の相手を見ることができ、自然と互いのことを“知りたい”と積極的になれるのだろう。

 また、事前にチェックしていた各SNSアカウントが誰のものなのかも含め、会話や生活リズムなどからなんとなくの予想を立て合う訳だが、その答え合わせのタイミングで意外性を発揮できた人には、一気に風向きが変わるチャンスがある。

 第2話では、各自が持ち寄った「自分を表現するクリスマスプレゼント」を交換し、自己紹介をし合う。それぞれの職業も明かされる訳だが、初日誰からもメールが届かなかったと落ち込んでいた女性ミンジェは正に意外性の塊だった。早朝に出勤する点、また女性らしい雰囲気から「花屋かフラワーカフェで働いていそう」との男性陣の予想を大きく裏切って、彼女の職業は「整備士」。しかも大卒の女性初の整備士だという。男性に囲まれながら作業着を着て修理などに当たる姿がとってもカッコいい。凄まじいギャップだ。

 

 男性側では可愛らしい雰囲気をまといながらも手の甲全体にタトゥーが入っているイドンの職業が動物の模型を作る造形作家と判明したが、2人とも「物作り」を仕事にしているという共通点と、大きなギャップからか、イドンの矢印は2日目にはミンジェに変わっていた。

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