iPhone 12では「64GB」が廃止に? リーズナブルな価格を維持できるか
一方で64GB販売説も
しかし、『Forbes』は、ストレージについて「予想される128 GBよりも小さい、僅か64GBからになると思われる」と伝えている(参考:https://www.forbes.com/sites/ewanspence/2020/05/13/apple-iphone-12-new-leak-rumor-iphone-se-battle-versus-love-hate-alternative/#6dd909361a96)。
同メディアによると、64GBから256GBに容量を増加させるには、費用が余計にかかるため、iPhone 12の売上に影響を与えるだろうとし「Appleが、こそこそiPhone 12でトリックしている」という見方を示している。
iPhoneには、従来よりSDカードスロットが搭載されていないため、将来想定しうる使用に持ちこたえられるように、機種を購入する際に、容量を大きめにみるという心理が働く。仮に64GBからになった場合、現行iPhone 11と同じで、当初抱いたお買い得感がやや目減りするかもしれない。
海外メディア全体を見渡す限り、64GB発売はあくまで少数派の意見ではあるが、多数派の意見も、大概は『Front Page Tech』のJon Prosser氏のリークを転載しており、確実に裏付けできるほど多くの情報が出回っているわけではない。まだ数カ月先になるだろうが、正式発表が待ち遠しくなってきた。
■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。