水溜りボンドが語る『オールナイトニッポン0』レギュラー放送への意気込み「ゴールではなくスタートに」

水溜りボンドが語る『オールナイトニッポン0』レギュラー放送への意気込み「ゴールではなくスタートに」

 人気動画クリエイターコンビ・水溜りボンド(カンタ・トミー)が本日4月2日の深夜3時(3日午前3時)より、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン0(ZERO)』の木曜パーソナリティーを担当する。動画クリエイター/YouTuberがレギュラーとしてパーソナリティーを務めるのはANN史上初のことだが、水溜りボンドの二人は過去2回の出演で抜群のトーク力を見せており、抜擢を期待していたリスナーも多かったことだろう。

 2015年1月からYouTubeへの毎日投稿を続け、視聴者とともに多くの夢を叶えてきた二人が、そのキャリアのなかでも特別な一歩を踏み出す、初回の放送は目前。パーソナリティ発表記者会見に臨んだ二人に、意気込みと展望をじっくり聞いた。(編集部)

「一番楽しみにしているのは僕ら」(カンタ)

ーー動画クリエイターとして初のレギュラーパーソナリティ就任という快挙ですが、話題性というより、これまで2回の放送でしっかり結果を出したことを受けての抜擢で、ANNリスナーとしても納得感があります。まずは率直に、いまの気持ちを教えてください。

トミー:コンビで活動していくなかで何回も言うセリフなんですけど、「夢はなんですか?」と聞かれたときに、答えることすらできなかった夢が叶ったなって。“コンビでしゃべって、ご飯が食べられるようになる”というありがたい環境のずっと先にある話なので、こんなに光栄なことはないですし、素直にうれしいですね。

カンタ: “YouTuberを起用する”ということについては、ニッポン放送さんでもいろんな判断があったと思うんです。そのなかでチャンスをいただいたので、きちんと楽しい番組にしたいなという思いもありますし、YouTubeをあまり見ないリスナーさんにも、「YouTuberってなかなか面白いんだな」と思ってもらえるようにしたいですね。僕らのファンの方を楽しませるのはもちろん、既存のリスナーの方も納得するようなラジオができたらなと。


ーー元日の放送の後にお話を伺った際に、お二人が、必ずしもホームグラウンドとは言えない場所での、ゼロからの挑戦を楽しんでいる、という印象を受けました。プレッシャーよりもワクワク感が勝っているところに、ファンは心強さを覚えるというか。

トミー:そうですね。恐怖心のようなものはまったくなくて、楽しんでやりたいなと思っています。ここまで応援してくれているファンの皆さんに、“水溜りボンドを応援してきたからこそ見られた景色”を見せられていることを誇りに思うし、これから先もいい景色を見せることを約束しようと。ただ、プレッシャーがあるとすれば、YouTuberがマスメディアでレギュラー番組を持つということに関して、背負っている部分があると思っていて。僕らが『オールナイトニッポン0』という舞台でどういうパフォーマンスをして、どういう結果を出せるかで、僕らの後輩だったり、同じ業界のクリエイターたちの今後にかかわるところもあるのかなと。そこは背負いながら、一生懸命頑張りたいと思います。

カンタ:自分たちがラジオでどんなことを表現していくか、というのは、やってみて、修正しての繰り返しだと思いますし、リスナーさんとどんな関係を築いていくかというのも、先に決めるものではないと思うんです。どんな番組になるのか一番楽しみにしているのは僕らだし、いつ聴き返しても面白いと思えるようなものになったらいいなって。スケジュール的な面でも、毎日動画を投稿しながら、毎週ラジオの生放送をした人って、多分いないですよね(笑)。それをやった先に、僕ららしい何かが生まれると思っているので、このタイミングでパーソナリティに選んでいただけたことに、本当に感謝しています。

ーーラジオといえば“その週にあった面白い話”がフリートークのテーマになりがちですが、お二人は何か起これば動画にしていますし、その場でのリスナーとのインタラクションが重要になっていくのかな、とも思いました。

トミー:そうなんですよ。僕らは本当に毎日動画を投稿しているので、初出しのエピソードがない状態というか、“弾を込めないでマイクの前”ということがあり得ると思うんですよね。インプットをもっと増やせる環境を模索するのも、やらなければいけないことですけど、それ以上に、これまでの人生で得てきたすべてのことがそこで試されるのかなと。裸の僕ら二人に、リスナーさんという要素が加わって、面白い化学変化が生まれたらいいですし、そうなれば、残っていくものが作れるんじゃないかなと思っています。

ーー日々の動画活動にも、変化が出てくるかもしれませんね。

カンタ:そうですね。木曜日の深夜にふたりで1時間半しゃべる、ということで、少なからず僕らの日々の動きは変わると思います。もしかしたら、「ラジオはいいから、YouTubeだけに集中してほしい」という視聴者さんもいるかもしれませんが、僕らは今回の挑戦をすごく前向きに捉えているし、「今これをやるべきだ」というのはふたりのなかで固まっていることなので、YouTubeの外での僕らのことも楽しんでもらえるようにしたいですね。変わらないでいることもできるけれど、新しいことをやるにはリスクも取らないといけないと思っていて。今後、動画以外の活動も増えていくかもしれないし、それを楽しみにしてほしいです。


トミー:単純に『オールナイトニッポン0』のパーソナリティなんて、経験した方が絶対に面白いじゃないですか。ただインプットとアウトプットを平坦に繰り返すだけでは何も残らないし、本当に新しいことを経験することで、僕らという人間自体に面白みを蓄積したいと思うんです。

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