サイタマの性能はいかに?『ONE PUNCH MAN A HERO NOBODY KNOWS』再現度の高いゲームシステムに迫る

ゲーム『ワンパンマン』の“再現度の高さ”

アニメ第1期を追体験するストーリーモード

 そんな格闘アクションと並んで欠かせないのが、2015年10月放送のテレビアニメ第1期に基づいたストーリーモード。プレイヤーはサイタマ自身……ではなく、彼の活躍を目撃した一般市民となり、ヒーロー協会に入会した名もなきC級ヒーローとしてゲームに降り立つ。序盤こそ低ランクの身分だが、協会から請け負うクエストや街中で依頼されるミッションを達成することで貢献度が上昇。実力が認められれば上位にランクインでき、S級ヒーローから背中を預けられるまでの成り上がりが存分に楽しめる。

 そのほか、S級ヒーローやA級ヒーローなどの人気キャラクターは、話しかけると特別なミッションが発生することも。その内容に応じればキャラクターとの交流度がアップし、仲良しになると原作のサイタマ宅さながらに、各キャラクターがプレイヤーの自宅を訪れる。こうしたヒーロー活動のほか、自由度の高いアバターカスタマイズや自宅のコーディネート機能など、多数のサブ要素がヒーローとしての日常に彩りを添えてくれるだろう。

 対戦アクションゲーム『ONE PUNCH MAN A HERO NOBODY KNOWS』は、PS4/Xbox One向けに2月27日より発売中。ヒーローとして原作の世界に足を踏み入れたい方はもちろん、サイタマの強さを実際に確かめたい方は手に取ってみてはいかがだろうか。

(画像=https://opmhnk.bn-ent.net/より)

■龍田優貴
ゲームの尻を追いかけまわすフリーライター。時代やテクノロジーと共に移り変わるゲームカルチャーに目が無い好事家。『アプリゲット』『財経新聞』などで執筆。個人的なオールタイムベストゲームは「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ。Twitter:@yuki_365bit

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