ヒカキンから水溜りボンド、フィッシャーズ、ヒカルまで “ハッピーなドッキリ動画”で正月ボケを吹き飛ばそう
大好きなアイドルから電話が来たら?
7人組の人気YouTuber・フィッシャーズは2018年11月30日、「【ドッキリ】撮影中に突然大好きなアイドルから電話が来たらどうなる?」と題した動画を公開。リーダーのシルクロード(シルク)はももいろクローバーZの“あーりん”こと佐々木彩夏の大ファンとして知られており、本人から直接電話を受け、イベント出演を依頼されるというしびれる展開で、ファンも大盛り上がりだった。フィッシャーズは若者の間で押しも押されもしないスーパースターだが、シルクのリアクションはまさに等身大の青年。身近に感じさせてくれる動画だ。
“金持ちYouTuber”の粋な計らい
羽振りのよさで知られる“金持ちYouTuber”ヒカル。炎上騒動のイメージもあり、敬遠している視聴者も少なくなさそうだが、地元・姫路でお世話になったカードショップやラーメン店の老朽化した設備を私費を投じて改修したり、驚くべき量のタピオカやたこ焼きをファンに奢ったり、ハッピーなお金の使い方をしている動画も多い。そのなかで、親交のあるカジサック(キングコング梶原雄太)のチャンネル登録者数が節目を迎えるたびに、高級焼肉店で飲食代+アルファを置いて帰る、というドッキリを仕掛けている。ドッキリはオマケという感じの長い動画だが、トークも面白い。100万人登録を達成し、「今度こそ奢り返す」と息巻くカジサックを華麗にかわす姿が痛快だ。
このように、一般の視聴者にはやりたくてもなかなかできないことを代わりにやってのけるのが、動画クリエイターの大きな魅力の一つ。正月ボケの頭に刺激を与えてくれるハッピーなドッキリ動画をチェックしてみては?
(文=向原康太)