フィッシャーズ、“動画配信のアカデミー賞”ノミネートで世界へ!「日本のYouTubeの熱さ伝えたい」

 7人組YouTuberグループ・フィッシャーズが12月5日に投稿した動画の中で、アメリカ・ロサンゼルスで開催される配信動画のアカデミー賞「YouTube presents2019 Streamy Awards」に、日本人で唯一ノミネートされたことを発表した。

フィッシャーズ、ついに世界へ。

 「Streamy Awards」は、その年公開されたインターネット動画において、監督、演技、製作、脚本など、部門別に優秀な功績を収めたクリエイターや作品を表彰するべく毎年開催されている世界的なクリエイター授賞式。フィッシャーズがノミネートされたのは、アジア圏の選抜メンバーに相当する「国際アジア部門」で、日本人YouTuberとしては唯一の快挙となる。

 このニュースをリーダーのシルクロード(以下、シルク)が、「ほんとは全員集まる時に話したかったんですけど」としつつ、その場にいたメンバーのンダホ、モトキ、マサイ、ザカオに報告すると、皆一様にして「ヤバ!」「すごい!」と驚きを露わにした。

 続けて、「国外ではめちゃめちゃ有名な賞で、国外のYouTube、TikTok、SNSで有名な人とかは、ほぼほぼそこに名を連ねている」と説明したシルク。「(アワード受賞者は)登録者数2000万人、3000万人の世界(フィッシャーズは12月6日時点で登録者数586万人)」とした上で、「が、しかし! アジア圏内の再生回数を先に見ました。僕らがトップです!」と、授賞式でノミネートされているアジア圏内のYouTuberの中でフィッシャーズがトップ層だと明かした。

 そしてシルクは「何の賞を受賞するのかわからないし、ノミネートはされたけど受賞できるのか不安なところもあるのですが、当日の様子は動画でお届けできたらなと思っております」と授賞式の模様を動画で公開することを約束。最後に、「皆さん、普段から応援していただき、ありがとうございます! 僕らだけじゃ当然できなかったことです」とファンに向けて感謝を示し、「日本のYouTubeがこんだけ今アツいんだぞっていうのを伝えられたらと思います!」と力強く宣言した。

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