亀田三兄弟の父・史郎氏のYouTubeチャンネルなぜ人気? 興毅へのドッキリ動画が大ヒット
亀田三兄弟の父親として知られる亀田史郎氏が11月27日、自身の公式YouTubeチャンネル「亀田史郎チャンネル」にて、長男で元プロボクシング世界チャンピオンの亀田興毅にドッキリを仕掛ける動画を投稿した。
そもそも、史郎氏がYouTubeチャンネルを運営していたということを知っていた人はそこまで多くないのではないだろうか。どんなチャンネルなのかというと、次男・大毅とのボウリング対決に、娘・姫月を3分でフルメイクする企画、男手一つできょうだいを育ててきたがゆえに身に付いたのであろう料理のスキルを活かしたクッキング企画、さらには、日本ボクシング連盟元会長・山根明氏とのコラボ企画など、豊富なボクシング人脈と亀田家のリソースをフル活用した、バラエティに富んだ動画がアップされており、実に面白い。
中でも「ドッキリ企画」は、亀田史郎チャンネルにおける人気定番企画の一つ。「史郎氏が刺青を入れていたら?」「娘・姫月が隠れてタバコを吸っていたら?」「史郎氏が西成のおっさんに絡まれたら?」など、史郎氏は時に仕掛け人、時にターゲットに回るという大車輪の活躍を見せているのだ。
今回の長男・興毅に対して仕掛けられたドッキリ企画は、「もしもプライベートで外食に非常識なファンが突撃してきたらどんな反応をするか??」というもの。非常識なファン役を演じるのは、史郎氏の依頼を受けた若手俳優2名。その場に居合わせる史郎氏はもちろんのこと、次男・大毅、お店の店長も仕掛け人側にまわって、唯一のターゲットとなった興毅の反応を見ていくことになった。
ドッキリが始まり、手筈通りに店長から「興毅さんの大ファンの方がいらっしゃってて、(案内しても)大丈夫ですか?」と告げられると、興毅は「全然良いですよ。ちょっと、いくわ」と気さくに返答。すると、すぐに非常識なファンを演じる若手俳優2名はズカズカと無遠慮に家族が団らんする個室へ入ってきた。
そこで興毅は「いきなりガーンって入ってくるんやな(笑)」と言い、「全然ええねんで、俺は気にせえへんけど、すごい厚かましいなって」とピシャリ。フランクな対応ながらも、言うべきことはズバリ言う興毅に気圧されて、俳優2名は「すいません……」と思わずたじろいでしまう。その光景に横で見ていた史郎氏は笑いを堪えることができない。
そこから気を取り直して、史郎氏とのツーショットを撮りたいと言い出して「興毅さん撮ってもらって良いですか?」とスマホを渡したり、「動画を撮るので、『どんなもんじゃい!』ってやってほしいです」とお願いしてきたりと、次々と無礼を働く俳優2名。それに対して興毅は、「おもろいな!」「新しい!」と笑いに変えつつも、時折「でもな……」と、優しくたしなめるという大人の対応を見せた。