星野源「配達依存症になっています」 小島秀夫新作『デススト』の魅力を熱弁
また番組では、小島監督がリスナーからの質問に答える場面も。「やられた!悔しい!と嫉妬してしまったゲームはありますか」と問われると、小島監督は『ハーフライフ』と答え、「初めて物理を持ち込んだ(キャラがモノを持てたりなど)ので、あれでゲームの世界がちょっと変わったんです」と評した。次に「グランド・セフト・オート」も挙げ、「あれはすごかったです。オープンワールドの元を作ったとうか、先読みしていたので、あれはプログラマーがいたからこそできたゲーム」と絶賛。「あとは最近だと『INSIDE』」とも。「『INSIDE』はやられたというか、ムカつきました!(笑)『なんやこれ!? すごすぎるやないか!?』って。あれは嫉妬ですね」思わず本音を吐露した。
さらに、「新しいアイデアや創造力はどんな時に生まれることが多いですか?」という問いかけに対しては、「どんな時でもですね」と即答した小島監督。「考えようとして考える時は当然ありますけど、それよりも普通にしているときのほうが(アイデアが出ますよね」と続け、「一番良いのは歩いてる時とか、電車乗っているときとか一定のリズムで脈動しているというか。それと自分の血流が一致したりした時に、ヒューってこう(アイデア)が出てきて、電車に乗ってても違う駅で降りたりとか。(歩いてても)車にひかれそうになったりとか」と続けると、星野は「それは気を付けてください」と苦笑。しかしそう言う星野も「僕も、そっちのタイプなので、自転車とか乗ってても創作モードに入った時は本当に気をつけなきゃなと」と共感していた。
■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。