SHOWROOM前田裕二、ニッポン放送とコラボ&24時間本作りに成功 関ジャニ∞大倉らも参加の1日に密着

SHOWROOM×ニッポン放送コラボ1日密着

 SHOWROOM株式会社の代表取締役社長・前田裕二が、11月4日に『ニッポン放送×SHOWROOM コラボ放送局~前田裕二プロデュースDAY』の一環として、“24時間で本作り”に挑戦。所縁のあるゲスト、リスナー、スタッフとともに、24時間で本を完成させることに成功した。

 ニッポン放送からのお題「24時間で前田裕二コミュニティーと一緒に何かを具現化せよ!」に対し、前田が考えたのは「先日の台風19号で被害にあわれた方々を支援できないか」ということ。24時間以内に本を出版し、その売上をニッポン放送「台風19号災害 義援金」に全額寄付することに決めた。

箕輪厚介(左)と前田裕二(右)。

 オープニングの朝5時。まず、24時間SHOWROOM生配信にスペシャルパートナーとしてイマジンスタジオに登場したのは、これまで前田と『メモの魔力』などを作ってきた幻冬舎の編集者・箕輪厚介。前田とともに「プロデュースの民主化」「コアと市場」を本のテーマに決定した。その後、最初のゲストとしてオリエンタルラジオの中田敦彦が登場。本のテーマを受けて前田が「事業の作り方は2つ。中(コア)を見るか、外(市場)を見るか」と切り出すと、呼応するように中田は、「その2つの中でも、コアから始める方が強い。その上で市場に当てて、臭みを削ぎ落としていくような作業が必要」と提唱した。

 2人目のゲストには、キングコングの西野亮廣が電話出演。「売り場の設計」「コアを作り、市場に合わせて研ぎ澄ませていく」ことが大事だとコメントした。お昼12時には、応援サポーターとしてインパルスの堤下敦が、前田の昼食を持って登場。“Uber Eats”にちなんで“ツーツーイーツ”というあだ名を付けられた堤下が、「1分間ツッコミ」を披露し前田を爆笑させる一幕も。

 13時からは、ジャニーズのバーチャルアイドルである海堂飛鳥(CV:藤原丈一郎)、苺谷星空(CV:大橋和也)の初のラジオ番組『あすかなラジオ』(ニッポン放送)がオンエア。「SHOWROOM配信者で今一番話題になっている」という理由から前田にラジオパーソナリティとして指名された2人。放送には、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記も、“バーチャルMC”の一翔剣として出演。甘やかしたくなる海堂、マイペースの苺谷が緩くトークを展開。最後は一翔を含めての『あすかなラジオ』が再び実現することに期待を込めた。

 吉田と前田がパーソナリティーを務める『SHOWROOMラジオ』(ニッポン放送)には、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔、堤下がゲストに登場。ゴールデンボンバーのグッズに存在する「ゴミ袋」は、グループのファンでなくなる時、一気に冷めて集めたものを捨ててしまうV系ファンの心理を逆手に取ったアイテムとして紹介されるなど、同バンドの企画力・マーケティング力に焦点が当たった。

ゆうこす

 ほぼ折り返しとなる夕方の時刻には、モテクリエイターのゆうこすが登場。「得意なことや本当に好きなことは自分でも気づきにくい。だから、“ぶりっこ”をコンテンツにしてみようと思った」「優れるよりも、異なることを探す」といった、自身の経験から学んだ戦略的視点を述べた。

乃木坂46の松村沙友理(写真左)

 続けて登場したのは、乃木坂46の松村沙友理。軍団長として“さゆりんご軍団”をプロデュースする松村は、自分にとって軍団はコアであり、市場にアクセスできる乃木坂46というグループの隙間で普段できない活動を行っていると話し、前田を驚かせる一幕も。

 5人目のゲストには、ニッポン放送社長の檜原麻希氏が登場。「プロデュースは“愛”意外ありえない」という根本からの考え方に、前田も深く共感。ラストのゲストは、電話出演の蜷川実花。「神様のギフトは最初から誰しも持っている」「人と違っても構わないと思えるほどの努力を自分がしてきたか」というラストに相応しい名言を残した。

左から、SHOWROOMトップランカーのひらだてまさき、岡本知己、前田裕二、堤下敦。

 応援サポーターには、堤下応援団として、堤下を含むSHOWROOMトップランカーのひらだてまさき、岡本知己の3名が登場。SKE48からは、この後に前田、堤下と『ミューコミプラス』(ニッポン放送)に出演する古畑奈和、高柳明音がイマジンスタジオに姿を見せた。

SKE48の古畑奈和(写真中央)と高柳明音(写真右)

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