SHOWROOM、元メルカリ執行役員の唐澤氏がCOOに就任 “ミッションドリブン経営”強化へ
SHOWROOM株式会社は、元株式会社メルカリ 執行役員VP of People & Culture 兼 社長室長の唐澤俊輔氏が、2019年11月1日付けで入社したことを発表した。
日本マクドナルドで経営改革を推進、メルカリで組織の急成長を牽引
唐澤氏は、大学卒業後、日本マクドナルド株式会社に入社し、28歳にして史上最年少で部長に抜擢。2014年からの経営再建中には、社長室長やマーケティング部長の立場から、全社のV字回復を行った。2017年から株式会社メルカリに入社し、2018年4月より執行役員VP of People & Culture 兼 社長室長として、人事全般および組織開発の責任者を務め、組織の急成長やグローバル化の推進に貢献。SHOWROOMでは、COO(最高執行責任者)として、既存・新規双方の事業成長を牽引すると共に、コーポレート機能全般に責任を持ち、事業と組織の成長を推進する。
唐澤氏は、今回のCOO就任について「機会格差をなくし、努力がフェアに報われる世界を創る」をミッションに、誰もが夢の実現を目指すことができ、それをみんなで応援して叶えていく。そんな価値を社会に提供していく世界観に強く共感し、SHOWROOMの一員として、世界に挑むことに決めました」とコメント。続けて「テクノロジーとエンターテインメントを掛け合わせた事業創造は、これからの日本、ひいては世界のためになると、信じています。そんな世の中を創ることを、前田、佐々木をはじめとしたSHOWROOMのメンバーと一緒にチャレンジできることに心からワクワクしています」と明かしている。
今回の唐澤氏入社に伴い、代表取締役社長の前田裕二氏と、CTO(最高技術責任者)の佐々木康伸氏の2名による経営体制から、COOの唐澤を加えた3名を中心とした新経営体制へ移行。前田氏は新体制について「強固な人的経営基盤の確立は、ここから本格的に第二創業期に入り新しい挑戦に打って出る我が社にとって、とにかく喫緊の課題であり最優先事項でした。そんな折、CTOの佐々木(プロダクト開発に専念)、CEOの私(対外的な経営資源獲得に専念)の2人と綺麗な相互補完を構築し得るスキル・バックグラウンドを持った唐澤と、不思議な縁を得ました。唐澤のコミットにより、SHOWROOMのコーポレート・組織体制がより強く育ち、当社の事業成長が加速する事を確信しています」と、今後のSHOWROOMにおけるビジネスについて語っている。
SHOWROOMは「ミッションドリブン経営」のもと、「機会格差を無くし、努力がフェアに報われる世界を創る」というミッションの実現を目指し、「”エンターテインメント×テクノロジー”で世界中に夢中を届ける」のビジョンを掲げて社員一丸となって取り組んでいく。
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