ひろむとゆうかがついに両想いに!? 月LINE咲き乱れた『オオカミちゃん』第11話

『オオカミちゃん』第11話レビュー

 第11話ではひろむ(黒田昊夢)とゆうか(鈴木ゆうか)、ルード(Rude-α)といと(宮瀬いと)が、それぞれ月LINEデートを満喫。アトリエではカフェ作業も大詰めとなり、ついにカフェオープンの準備が整った。最終告白を目前に控えた中、メンバーたちの間には月LINEと太陽LINEが咲き乱れるという怒涛の展開に。嘘をついているのは、誰?

 ルードを東京タワーに呼び出したいとが向かったのは、タワー内にあるお化け屋敷。顔が引きつるルードだったが、いざ入ってみると積極的にいとを守るという、雄々しい姿を見せた。お化け屋敷を出ると、「初めて、人のことを守ってあげたいと思えた」と照れながら伝えるルード。そして、ゆうかとの間で揺れていたいとへの気持ちについて「思わせぶりなことを言うつもりはない」と前置きしつつ、「今の段階でどっちの方がとか正直考えてなくて、時間も少ないし、いとちゃんと過ごす時間も、みんなと過ごす時間も、ゆうかちゃんと過ごす時間も大事にしたいなと思っている」と打ち明ける。はっきりとした答えではないものの、ルードらしい決断でいとの想いに向き合った。それを聞いたいとは「ルードくんのいいところがどんどん増えていって、どんどん好きになりました。それを今日はちゃんと伝えたかった。これからも気持ちは変わらないし、今日でさらに好きになった」と改めて、自身の気持ちはルードにあることを告白。スタートダッシュの遅かった二人だが、関係性はしっかりと育まれているように思う。果たして、最後にルードは、どんな答えを選ぶのだろうか。

 前回、みんなの前でゆうかを月LINEデートに誘ったひろむ。二人は浴衣に身を包み、川越の縁結び神社でデートを楽しんだ。相合傘で歩いたり、他の人の縁結びのお願いを読んだりと、恋のボルテージは上がっていく。これまでとは違って、声のトーンがやや上がり、終始嬉しそうな表情を浮かべているゆうか。ひろむを意識していることは明らかなほど、乙女な印象を受けた。ゆうかは、前回のひろむの言動に心を打たれたと言い、「すごく想ってくれているのが伝わってきて、悩んでいた自分がバカだったなと思った。たぶん気持ちは『あぁ、やっぱりこの人だな』って思った気がする」と微笑んだ。ひろむを好きな自分を受け止めることができたという。その言葉を聞いたてひろむはパッと表情が明るくなり、「本当に!? キュンとしたわ!」と大喜び。その後のデートでは手を繋ぐなど、両想いらしい幸せな時間が流れた。

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