カジサック、人気YouTuberコンビ・おるたなChannelとコラボ 料理対決で見えた意外な好相性
人気YouTuberコンビ・おるたなChannel(ないとー/渋谷ジャパン)が8月18日、カジサック(キングコング・梶原雄太)とのコラボ動画を公開した。
おるたなChannelとカジサックがコラボするのは今回が初めて。冒頭、カジサックはYouTuberの大先輩である2人のことを「大兄さん」と持ち上げると、おるたなも「カジサックさんを見て育ってますから!」と口を揃え、お互いが謙遜し合うほんわかした雰囲気に。決して人を傷つけず、穏やかな空気感で笑いを誘うおるたなChannelと、人を立て、小ボケも丁寧に拾う気遣いの人・カジサックの相性は、なかなかよさそうだ。
今回の行なわれた企画は3人でチャーハンを作り、カジサックの妻・ヨメサックに、どれが夫の料理かを当ててもらうというもの。カジサックはよく家族に料理を振る舞っているようで、「申し訳ないですけど、1発で分かりますよ?」と自信満々だ。
具材(見た目)でカジサックのチャーハンだとわかってしまう可能性がある、ということで、まずはおるたなChannelが事前に用意してきた15種類の食材から、じゃんけんでそれぞれ好きなものを選んでいくことに。結果、ないとーは玉ねぎ・ウインナー・えのき、渋谷ジャパンはベーコン・レタス・キムチ、カジサックは長ネギ・鶏肉・柴漬けの3種類をそれぞれ選択(ご飯、卵、調味料は自由に使える)。この食材を使い、2人がいかに腕自慢であるカジサックが作るチャーハンに寄せることができるのかが鍵になっている。
制限時間10分。まずはカジサックが“お手本”としてチャーハンを作る。さすが普段から料理をしているだけあって、ご飯を先に冷ましたり、鍋をしっかり振ったりと手際がいい。そんななかでも、突然の「100万人おめでとうございます!」という渋谷ジャパンのボケに対して、「どのタイミングやねん」と鋭いツッコミを披露していた。
続いてないとーがチャレンジ。カジサックのチャーハンを「完コピする」と豪語していたが、卵を増量したり、醤油を焦がしてからご飯と混ぜ合わせたりと、徐々にオリジナリティを出していく。結果として、多くの人に愛される天然キャラであるないとーは、カジサックに勝利を確信させる、やや残念なチャーハンを生み出していた。
最後の挑戦となった渋谷ジャパンは、コンビのブレーンらしく、周りの反応を伺いながら順調に調理を進めていく。そんななか、チャームポイントである腕毛にベーコンが飛んで張り付く、というおいしいハプニングも。カジサックが「その腕毛って、守ってくれないんですか?」とすかさず投げかけると、渋谷ジャパンは「むしろ毛穴が多いので敏感です」と冷静に切り返し、キッチンは笑いに包まれる。そしてカジサックのものと遜色ない出来栄えのチャーハンが完成し、あとは結果を待つだけとなった。
いよいよヨメサックによる実食がスタート。3つのチャーハンを食べたヨメサックは、「え、めっちゃ難しいこれ」としばらく考え込むも、具材の切り方を見て渋谷ジャパンとカジサックのチャーハンを候補にあげ、この時点でないとーは脱落してしまう。その後2択で悩み続けたヨメサックは「分かりました」と一言。最終的にヨメサックはカジサックの作ったチャーハンを指差し、さすがの夫婦愛を見せつける結果となった。