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新型iPhoneでTouch IDが復活へ? Androidとの競争に向け、低迷を打破するため決断か

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 アナリストのミンチ・クオ氏が「Appleが2021年からiPhoneにTouch ID指紋認証を復活させる」という予測を発表した。同氏は、顔認証と指紋認証の技術は補完的なもので、Appleはこれらを統合する方向だと分析する。

Appleが認証技術の特許申請、Androidは顔認証に見向きせず

 このミンチ・クオ氏の予測は、Appleが指紋認証技術に関する特許を申請していることを根拠にしている。

 Apple 製品の先行情報を世界中から収集しているサイト『MacRumors』は「Appleは、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRといった主力ラインナップで指紋認証を完全になくした。一方、中国のモバイルは逆の方向に進んでおり、インディスプレイ指紋センサー技術の採用をプレミアムモデルからミッドレンジモデルのスマートフォンに拡大し、人気を博している」と指摘(参考:
https://www.macrumors.com/2019/08/05/kuo-iphone-with-both-touch-id-and-face-id-due-2021/

 Appleは、2017年のiPhone XのアンダーディスプレイにTouch IDを統合しようとしていると広く噂されていたが、早くもFace IDを採用し指紋スキャンを廃止。しかし、マルチ生体認証は、そのうちの一つが利用できない状況で別の認証プロセスを提供することができるため、クオ氏は「Face IDとTouch IDのテクノロジーは競合しない」と主張する。

 ただし、アンダーディスプレイ指紋コンポーネントを実現するためには現在、消費電力、検出領域のサイズ、検出モジュールの厚さ、ラミネート加工の生産歩留まりといった多くの技術的課題がある。

 そのなかでクオ氏は、GISがセンシング超音波技術を、Qualcommが超音波FODモジュールとラミネーションを供給することでこれらの課題が来年頃には対処され、2021年のiPhoneを設計するまでには解決し、Appleがデバイスで目指している高レベルのエクスペリエンスを提供できるようになると見ている。

Touch ID使用終了が大方の見方だったが、再び実装

 先月、中国メディアは、Appleが予算重視の中国市場向けに、アンダーディスプレイ指紋センサーを搭載した新しいiPhoneを発売すると報じた。ただし、これらの報道では、指紋スキャンは、高価なFace IDテクノロジーにとってかわると考えられている。

 バークレイズのアナリストは、2020年モデルのiPhoneについて「フルスクリーンTouch IDを可能にする音響指紋技術が搭載される」と主張している。

 AppleのMacBook ProシリーズやMacBook AirといったノートパソコンのキーボードでTouch IDが採用されるようになったり、Appleのスマートフォンでも様々なインディスプレイ指紋スキャナーソリューションが模索されたが、iPhoneでのTouch ID使用は終了というのがこれまでの大方の見方だった。

      

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