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『マーベル・アイアンマンVR』開発近況が明らかに 直感的な飛行を最重要視

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 世界最大級のポップカルチャーイベント『サンディエゴ・コミコン・インターナショナル』が、7月18日~21日に開催。PlayStation VR専用ゲーム『マーベル・アイアンマンVR』の開発を行なうゲームデベロッパーCamouflajのディレクターであるライアン・ペイトン氏が、コミコンのマーベルゲームズパネルに登場し、ゲームの詳細について語った。

VRでアイアンマンが飛ぶ感覚、マーベル・ゲームズも納得

 ライアン・ペイトン氏は、VRでどうやって主人公トニー・スタークのように、直感的に飛行する方法を可能にしたかを明らかにした。

 PlayStation、VR愛好家、マーベルファンにとって、これが特別で重要なゲームであることをCamouflajも理解している。Camouflajのチームは、最初のアイデアの過程で、アイアンマンのファンタジーをVRで実現するために、いくつかの重要なコンポーネントを実行する必要があることを認識していた。

 自分がスーツを着ているかのように、フル3次元HUDを通して世界を見ること、そしてVRでアイアンマンとして飛び回る感覚が最も重要だったという。

 CamouflajはアイアンマンVRの理想的な開発者であることをマーベル・ゲームズに納得させるために、バーチャルリアリティでアイアンマンとして快適で、面白く、解放的に飛行することを実証する必要があった。

 数日間の準備でつくったプロトタイプは完璧な出来栄えで、マーベル・ゲームズもうなるものだったという(参考:https://www.marvel.com/articles/games/sdcc-2019-marvel-games-hall-h-panel-iron-man-vr-nails-flying)。

科学に基づく飛行体験、ARにニュートンの法則や緻密な計算

 『マーベル・アイアンマンVR』については、3月に発表されたが、PlayStation.Blogはサンディエゴ・コミコン開催に伴い7月18日ブログを更新し、現在開発中の『マーベル・アイアンマンVR』について、近況を報告した。

 「ゲーム開発は、アイアンマンと同様に、多くの部分が実験的なものであり、一見不可能な問題に直面しても、あきらめないことだ」とし、真のスーパーヒーローの飛行を提供すべく、改良を続けているという。その成功の秘訣は次のようなものだ。

・物理に基づく飛行:ゲーム内でアイアンマンのように自然に飛行する感覚は、ニュートン力学に従っていることがカギとなっている。処理する全てのフレームには、推力、抗力、重力などの最大12の力の計算と、アイアンマンの正確な軌道を空中に出力する補助システムが使われている。

・運動量保存:可能な限り、プレイヤーの前向きの勢いを維持。これらのシステムはプレイヤーが高速でターンすることを可能にする。

・バンパー:プレイヤーが高速で何かにぶつかると、バンパーは衝撃を和らげる。来たる衝突で、緩やかに衝突回避する。

・スーツ設定:プレイヤーが狭いスペースを繊細に飛び回ろうとしている時に、時速0キロメートルから300キロメートルに加速することは望ましくない。状況に応じて様々なスーツ設定を適用する。

 『マーベル・アイアンマンVR』開発は、やりがいがあると同時に困難も多いとのことだ。アイアンマンの飛行を最重要視しているが、他にも複数の重要な機能の実行が要求されるという(参考:https://blog.us.playstation.com/2019/07/18/how-marvels-iron-man-vr-nails-flying/)。

      

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