乃木坂46の齋藤飛鳥、初のゲーム配信で伝説打ち立てる? 「お家でたまにやるのもあんまり言ってない」

 乃木坂46の齋藤飛鳥が、4月5日にスマホゲーム『伝説対決 -Arena of Valor-』の初ゲーム生配信を行なった。

 「5vs5 MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)」というジャンルの『伝説対決』は、仲間と共に敵のタワーへ攻め込み、相手のコアを破壊し勝利するというスマホゲーム。乃木坂46ではグループを卒業した西野七瀬や、伊藤かりんがゲーム好きで知られているが、齋藤は今回初めてゲーム配信に挑戦となる。番組序盤、齋藤は「ちゃんとプレイするのは初めてですし、そもそもスマホのアプリの対戦ゲームをやった記憶がないので、今日が初めてですね」と意気込みを語る。MCにはみそしる、天の声として齋藤のゲームプレイをサポートする『伝説対決』日本ランク1位のプロゲーマーMaiが登場した。

 Twitterではハッシュタグ「#飛鳥がやるぞ」(トレンド1位を獲得)で齋藤へのコメントを募集。「伝説飛鳥ちゃんの伝説生配信が始まろうとしている」というツイートには、「私、伝説飛鳥ちゃんなんだ。知らなかった(笑)」と笑みをこぼし、「面白いツイートだったら読みます」と得意の毒を吐く。続けて齋藤は「みんなの前でやるっていうのが緊張します。どういう戦略で行くのかとか、こういう感じの戦い方なんだなと思われるのは恥ずかしいですけど」と自信なさげな姿勢を見せた。

 まずは、ゲームに使用するヒーローを選択する齋藤。無数のヒーローがいる中、見た目で気に入ったという禅師「ジナー」を選択。「魔法を主体にして戦う魔法使い」という説明を受けた齋藤は次に、深淵の魔王「マロック」をチョイス。「すごいの出てきた。ムキムキですね」とコメントし、次は不動の双子「テイメイ」へ。アライグマのような可愛らしい見た目だが、オナラで攻撃をすることを聞くと齋藤は「やめましょう」と次のキャラクターへ。初心者なので戦いやすいという理由からMaiのススメもあり“カッコ可愛いお姉さん”キャラの沈まぬ羽星「テルアナース」に決定した。

 齋藤とサポートに入るMaiが対決するのは、運営チームとの2戦。見事勝利することができれば、ご褒美として伝説のいちごが乗った「スーパーショートケーキ」を食べることができる。戦いのテーマは「1人で前に出過ぎないこと」。齋藤が選んだテルアナースは、攻撃力は高いが防御力は低いからの理由だ。齋藤はバトルへの待ち時間に「あんまりゲームをやることを言ったことがないので、お家でたまにやったりするっていうのもあんまり言ってないので。みんな珍しいって言って観てくれると思うんですけど」とも告白。

 また、みそしるから『伝説対決』は全世界でどれくらいの人数にプレイされているか問題が出されると、齋藤は「10万人……5万人?」と自信なさげに回答。Maiから2億人以上が遊んでいることを聞かされた直後に、次はみそしるから「日本の人口は何人でしょう?」という問いが。不意を突かれた齋藤は困惑しながら宙を見上げ「……20万人ぐらいでしたっけ?」と答える。みそしるは日本の人口より多くの人数がプレイしていることを伝えたかったのだが、それが上手いこと齋藤の素を引き出した結果だ。齋藤は赤面しながら「ゲーム始めてないのに恥をかきましたね。10万人って言っちゃった」と後悔していた。

 バトルに入ると、齋藤は敵との距離の取り方やアビリティの使い方などを覚えていく。Twitterの「ただただかわいい生放送」というコメントが読まれると、「違う、違う。真剣だから私。真面目だから」とすっかり夢中になっている様子。相手チームから奇襲を受ける場面もありながらも見事勝利を収め、MVPには齋藤が選ばれた。「倒す瞬間が楽しいですね。気持ちいい」と初戦を終えた感想を話し、続けて2戦目へ。プレイ中には「丸一日ゲームしたことありますか?」と聞かれると、「丸一日はないですけど、お仕事終わって夜から朝までとかはたまにやります」と明かす。瀕死状態になり、逃げ惑った結果、敵の射程距離の狭間を見つけ、スタッフから爆笑をさらう齋藤。その後、相手のコアを見事破壊し、2戦目もMVPを獲得した。

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