ヒカキン、動画の総再生数100億回突破を報告 トップYouTuberの栄光と苦労が明らかに

ヒカキン、動画総再生数100億回突破を報告

 人気YouTuberのヒカキンが3月30日、『【100億再生突破】寿司食べながらYouTube人生13年をランキング形式で振り返る!』と題した動画を公開。愛猫のまるお&もふことともに、自身がYouTubeに投稿した動画が驚異の計100億再生を突破したことを祝った。

【100億再生突破】寿司食べながらYouTube人生13年をランキング形式で振り返る!

 出前の寿司を注文したヒカキンは、最近ハマっているという柚子蜜ソーダで乾杯。これまでのYouTuberとしての歩みを振り返り始める。

 ヒカキンがYouTubeのアカウントを取得した2006年から、もう13年。この4月で30代に突入するが、20代の最後のタイミングで100億再生という結果を出せたことが、本当にうれしいと語る。「20代のすべてをYouTuberに捧げたなと、第一に思いますね。この10年を一言で表すなら、まさにYouTubeドリーム」とまとめた。

 ファンには有名な話だが、ヒカキンは22歳頃まで、スーパーで働いていた。それから活動をYouTuber一本に絞り、翌年にはあのエアロスミスとコラボ。さらに翌年にはアリアナ・グランデと共演しており、「こりゃドリームだろ。YouTubeってスゴいなと思いましたね」と、加速度的な飛躍を振り返り、感慨深げな表情だ。YouTuberとしてのキャリアのなかで、もっとも緊張したのはエアロスミスのステージと、タイムズスクエアで行なわれたアリアナグランデとの2度目のコラボだったと赤した。

 ヒカキンはこの節目に、自身がアップしてきた動画の本数を調べたという。その数、約4200本。毎日1本の動画投稿でも11年半かかる計算になり、「ヒカキンさん、おつかれさまです!」と、自身をねぎらうのだった。ちなみに、100億再生を4200で割ると、一本あたりの再生数は約238万回という、途方もない数字だ。

 さて、ここからが本題だ。ヒカキンは、自身の動画を対象に3つのランキングを発表。ひとつめは、「思い入れのある動画」だ。

 第3位は、愛猫・まるおを迎え入れた『【ご報告】家族が増えました!猫飼います!』(https://www.youtube.com/watch?v=2-Am8llw87c)。第2位は、ヒカキンがアーティストとしての新たな一歩を踏み出した『YouTubeテーマソング/ヒカキン&セイキン』(https://www.youtube.com/watch?v=WJzSBLCaKc8)、そして1位は、自身が大ブレイクするきっかけとなった『Super Mario Beatbox』(https://www.youtube.com/watch?v=LE-JN7_rxtE)だ。ヒカキンは「この動画がなかったら、わたくしヒカキン、いまこうしてYouTuberとしていないんじゃないかなと。それくらい、僕にとって大切な動画です」と語った。当時、ヒカキンは動画にコメントや高評価がつくとメールで通知される設定にしており、それまでは一日十数件程度だったところが、急に1~2万のメールが届き、慌てて設定を変えたそうだ。

 続いては、シンプルに「再生数ランキング」。第3位は機材を使い、声だけで楽曲を表現した『Best Skrillex Beatbox』(https://www.youtube.com/watch?v=x5NRmFSTEgU)で、3444万再生(以下、すべて3月30日現在)。第2は前出の『Super Mario Beatbox』で、4466万再生。そして1位は、こちらも前出の『YouTubeテーマソング/ヒカキン&セイキン』で、8175万再生だった。ヒカキンは「目指せ1億再生で、よければたま~に見ていただけるとうれしいです」と語った。

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