2019.03.19 07:00

『テラスハウス』東京新シーズンへ向けて、今からでも間に合う軽井沢篇まとめ：後編（33話～49話）

文＝リアルサウンドテック編集部

　17話～32話までは、至恩とつば冴が付き合いはじめ、お互い卒業を決意。翔平も聖南に思いを打ち明けるも、聖南の気持ちが動かずうまくいかなかった。その後、ノアが聖南に思いを伝え、2人は晴れてカップルとなった。また、新メンバーに貴之のことが気になるという綾と自身のセクシャリティがまだわからないという俊亮が入居。テラスハウスに新たな風が吹き始めた。

　カップルとなった聖南とノア。一方、貴之はテラスハウス外に好きな人ができてしまい綾の気持ちに答えられないことを伝える。そして聖南、ノア、貴之の3名が卒業し、新メンバーに海斗、まや、聡太が入居してきた。

　そんな中で恋が発展しはじめたのは俊亮だ。聡太のことが気になり始め、何度かデートに誘い始める。その中で聡太に対する恋心を自覚し、自身がバイセクシャルだと確信。卒業を決定した。そんな中で綾も卒業を決めるのだった。

　2人が卒業し、新たなメンバー愛大と利沙子が入居する。そんな中で実は離婚し、子供もいるという経歴を持つ聡太が年齢も近いということもあり、利沙子にアタックし始める。だが「俺のメガネを選ぶ会」と称してデートに誘うなど、独特なアプローチに利沙子は少し引き気味だ。その次はまやを誘うも「テレビに映りたいだけなの？」と少々きつい言い方で断られてしまい、その影響もあってか聡太は卒業を決意する。

　そして新メンバーに入ってきたのが、ゲスの極み乙女。のベース・休日課長こと和田理生だ。まさかの展開にスタジオメンバーも驚きを隠せず、視聴者も驚きの回となった。

　そんな中で恋も進展していく。愛大は優衣へ、海斗とまやはお互いに惹かれ始める。理生も利沙子に惹かれ始め、テラスハウス内は一気に恋愛ムードとなる。ここから穏便に進んでいくと思いきや、山里亮太が「テラスハウス最狂」と揶揄した事態が起こる。

　最初の出来事は女子メンバーの間に入った亀裂だ。まやの気持ちのアップダウンが激しく、その生活態度を注意した優衣と利沙子。だが納得のいかない表情のまやに2人もたじろぎ、関係がギクシャクしてしまう。

　そんな中で新たに出てきたのが「靴下事件」だ。利沙子がお土産の靴下を、「まやは信用できないけど愛大と優衣は信用できるから」といった旨で渡していたことが引き金となり、言い合いが勃発。さらに愛大と共謀して「付き合う筋書き」を作っていたことも暴露される。利沙子は「まやにも靴下をあげているし、そんなことは言っていない」と否定し、大喧嘩になってしまう。

　ここで完全に女子メンバーの仲は崩壊し、利沙子は心を閉ざしてしまう。そんな中、愛大が利沙子に「実は優衣ちゃんとキス以上の関係になっている」ということを打ち明ける。今まで優衣は「男性と付き合ったことがない」ということを押し出していたので、この事実に視聴者は驚きを隠せず、ネット上でも話題となった。

　そこで利沙子は優衣に全てを愛大から聞いたことを伝えるも、開き直り「裏で筋書きを作っていた梨沙子とは違う。愛大くんのことが好きでこういう結果となっただけ」という旨を伝える。話が通用しないと感じた利沙子は呆れ果て、傷心。完全に心を閉ざしてしまった。

　そんな利沙子を支えたのは理生だ。「自分は味方だ」と伝え、テラスハウスから誘い出し、一緒にご飯へ行き、ゲスの極み乙女。のライブの直後、告白した。だが利沙子には思いは届かず、悲しい結果に。一方愛大と優衣はこの事件をきっかけに交際をスタートさせる。まやと海斗は付き合わずともお互いを支えていく関係でいるという結論に至った。