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Appleが3月26日深夜に新たな幕開けへーー動画とニュースのストリーミングサービス発表か?

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 新興国市場の失速の影響で不振から脱却できていないAppleの公式サイトに、発表会に関する告知が掲載された。告知された発表会では以前から噂されているあのサービスがリリースされるのではないか、と見られている。

It’s show time.

 Apple公式サイトのトップページに、「幕が上がります」というキャッチコピーが大きく表示された告知が掲載された(US版サイトでは「It’s show time.」)。告知は、日本時間3/26 2:00AM(アメリカ時間3/25 10:00AM)にスペシャルイベントをライブ配信すると続く。告知をクリックすると「Apple Special Event」という大きい文字が現れるのだが、発表内容については何も触れられていない。

 以上の告知を報じたテック系メディア『The Verge』の記事によると、発表されるのは動画とニュースのストリーミングサービスであると見られている。このふたつのサービスに関しては、以前から水面下でコンテンツ開発やメディアとの交渉が続いていたことが知られている。また、「It’s show time.」というキャッチコピーが使われたのは今回が初めてではなく、2006年にiTunes Storeで映画を提供することを発表した時にも使われた。こうした過去の事例を踏まえると、動画に関するサービスが発表される可能性は極めて高い。

 製品の発表の可能性も否定できない。同メディアは発表される可能性のある製品として、新型AirPods、エントリーレベルの新型iPad、そしてリリースが遅れているAirPowerを挙げている。

後発でも勝利するApple

 動画ストリーミングサービスが発表された場合、このサービスの市場においてはAppleは後発組となる。周知の通り、同市場にはすでにNetflix、Amazon Primeといった巨人がいるのだ。しかし、後発組でありながら参入程なくして市場で優位な立場を築いてきた実績がAppleにはある。例えば音楽市場分析メディアMusic Industry Blogによれば、2018年上半期の世界音楽ストリーミング市場においてはAppleのシェアは2位で、1位はSpotifyであった(下の画像左を参照)。Spotifyが音楽サービスを始めたのが2008年に対し、Apple Musicの開始は2015年と大きく出遅れたものの、結局は優位な位置を占めている。

※画像出典:画像左;Music Industry Blog「Mid-Year 2018 Streaming Market Shares」、画像右;Strategy Analytics「Global SMARTWATCH Shipments Soar to 10 Million in Q3 2018」にもとづいてグラフを作成

 同様のことは、スマートウォッチの世界市場についても言える。調査会社Strategy Analyticsが2018年11月に発表した2018年第3四半期における同市場のシェアによれば、1位がAppleで2位がFitbit、そして3位がSamsungと続く(上の画像右側参照)。同市場における先発組はSamsungだったのだが、今やAppleが覇権をとったというわけである。

 以上からわかるようにAppleに限って言えば、後発組であることは市場競争上のハンディとならないのだ。それゆえ、同社が動画ストリーミングサービス市場に参入した場合、大きな存在感を示すことが予想される。

      

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