『あいのり:AJ』第15話ーーでっぱりん復活をベッキーも祝福「彼女が元気ないと、私たちも元気がなくなる」

『あいのりAJ』ベッキーも歓喜の第15話

 前回、精神的に限界を迎えてしまったでっぱりんはドクターストップがかかり、現在療養中。でっぱりん不在のまま走り続けるラブワゴン内は、少し変化が起きていた。

 でっぱりんが思いを寄せる英クンはこれまで、彼女がスタッフに怒鳴る姿を見て避けていた。しかし、いなくなってその魅力に気づいたのか、立ち寄った売店で二人の思い出の詰まったお菓子を見つけて、でっぱりんのことを考え始めていた。

 AIも「会いにいくことはできないんですか?」とスタッフに尋ねるなど、早くでっぱりんに戻ってきて欲しい様子だ。また、「一番困るのが帰ってこないままカザフスタンが終わること」とも言っており、でっぱりんに対する気持ちが強まっていることがわかる。

 一方、療養中のでっぱりんは、大分体調も回復してきており、その間に色々考えた結果、「英クンに気持ちを伝えないで帰るほど後悔することはないと思う」と、気持ちを固め旅への復帰を決めた。

 翌日、食事をするメンバーたち。そこにでっぱりんが戻ってくる。すると、「笑った顔とか、超かわいいなと思う」と英クン。AIも「この笑顔をもっと見てたい」と語り、その日の日記にも「この日記を書いていて気づいたことがある、でっぱりんのことが好きだ」と記した。2人ともでっぱりんへと矢印が向く形となった。スタジオメンバーはこの展開に大盛り上がり。ベッキーも「でっぱりんが元気ないと、私たちも元気なくなっちゃったからね」と戻ってきたことが嬉しいようだ。

 その夜、スタッフの部屋にやってきたみゃあ。「スタッフさんがどう思ってるか聞きたい」と、今誰を好きだと思うかを尋ねる。「英クン」と答えるスタッフに「自分でも意外なの」と、実はAIが好きだということを打ち明けた。

 みゃあがあいのりに参加した理由は、これまでの付き合った男性にDVを受けるなど、自分の「男を見る目」を信用できず、違った環境で恋愛をしたいと考えたことだった。そんなこともあり、AIの紳士的な優しさに惹かれたようだ。

 ベッキーはそんなみゃあに対して、「タレントとしても勉強になる!」と一言。すぐに好きな人を言ってしまうより、溜めてから発言するみゃあの姿を「みゃあプロ」と称し、「さすがだわ〜」と賞賛した。

 しかし、そんなAIの気持ちはでっぱりんに向いている。この夜もでっぱりんを呼び出し、笑顔がとても素敵で見ているだけで心が満たされるとして、「これが多分、恋愛感情なんだと思う」とストレートに気持ちを伝えた。「今は興味ないかもしれないけど、これから興味持ってもらえるように本気を出そうかな」と宣戦布告した。

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