『有吉ぃぃeeeee!』最新回前に『くにおくんザ・ワールド』回復習&『ストリートファイターV』予習

 ゲーム作品のオンラインプレイを通して全国の猛者と対決する『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)は、今話題のeスポーツをメインテーマに捉えたテレビ番組だ。メインMCを務める有吉弘行をはじめ、アンガールズの田中卓志やタカアンドトシらがゲストの自宅を訪れ、個性豊かなゲーム作品を賑やかにプレイする。

 1月20日放送回ではモデルの「みちょぱ」こと池田美優を迎え、プロレスラーの本間朋晃の自宅で『くにおくんザ・ワールド クラシックスコレクション』に興じた模様だ。

 本稿では前回放送のおさらいとして、Youtubeで視聴できるネット配信動画の見どころ、そして最新回で取り上げられる『ストリートファイターV』について解説する。

雄叫びと有吉のシュートが決まったオンライン対戦動画

 PS4/Nintendo Switch/PC用ソフト『くにおくんザ・ワールド クラシックスコレクション』は、1980年代に誕生したアクションゲーム『熱血硬派くにおくん』のシリーズ作品を収録したゲーム。テレビ東京公式yutubeチャンネルでは、有吉とみちょぱが『熱血高校ドッジボール部』でオンライン対戦に挑む配信オリジナル動画が投稿されている。

【#11②/一触即発】くにおくんドッジボールで 有吉がまさかの発言?!「有吉ぃぃeeeee!(配信オリジナル)」

 約11分半に及ぶ動画は、まず有吉の対戦パートからスタート。主人公のくにおが所属する「熱血高校」を選択した有吉は、「おらぁ!」と力強く叫びながらシュートを放ち、出演者らを笑い交じりに驚かせる。相手チーム「花園高校」のキャラクターが投げるボールで何度かダメージを受けつつも、序盤はほぼ互角の展開に。

 しかし激しいラリーや虚を突くパス回しといったプレイングは見られず、トシも思わず「ちょっと待ってください、泥試合(の匂い)が……」と呟く事態に。そんな空気を察知したのか、何度も叫びながらボールを相手チームに叩き込む有吉だったが、以前としてただのノーマルシュートしか発動しない。「(有吉の)声は必殺シュートの声になってる」と漏らした田中の発言により、現場は疑問と笑いの混在する奇妙な空気に包まれた。

 試合後半、相手チームの放った必殺シュートによって熱血高校の選手をコート外に吹っ飛ばされピンチに陥る有吉。2vs3の不利な状況だが、ここにきて実力が花開いたのか、高く飛び上がるジャンプシュートで相手チームのキャラクターを2人退場させることに成する。人数差を覆しアドバンテージを獲得した後、「ラストだぁー!!」の雄叫びと共に投げたボールが、相手チームの選手にダイレクトヒット。第1試合は有吉が勝利を飾る結果で終了した。

1投目から剛速球!みちょぱが名勝負を熱演

 「(プレイに)みちょぱが納得していないから」と発言したトシの背中押しもあり、オンライン対戦第2試合はみちょぱが挑戦することに。第1試合と同じく熱血高校を選び試合がスタートした。

 『熱血高校ドッジボール部』のプレイ自体が初となるみちょぱだったが、1投目で放った必殺シュートで相手に大ダメージを与え、周囲をざわつかせる。その後も軽快なパス回しに加え、2球、3球と次々に必殺シュートを繰り出すと、対抗するかのように相手もみちょぱのシュートを真正面からキャッチするテクニックを披露。先ほどと異なる展開に「これはレベル高い試合だぞ」と語るトシに合わせて、タカも「ボール回しが速いもん」と称賛した。

 「(球速が)速いだけのピッチャーはいくらでもいる」と有吉が例え話を用いて笑いを取る中、立て続けにボールをキャッチし損ねたみちょぱが連続でダメージをくらう。そこに相手チームの鋭いシュートが刺さり、熱血高校の選手が倒される非常事態に。試合と場のムードが段々とシリアスさを帯びていく。

 両チーム共に選手の残り体力が少なくなった終盤。1人選手を失った焦りからか、今度はみちょぱが相手チームにボールを叩き込み、1人2人とリタイアさせる。相手の放った起死回生の分身シュートを上手くかわし、最後は相手の背中目がけてボールを全力投球。見事全ての選手を倒すことに成功し、初プレイ&初挑戦のみちょぱが勝利を収めた。

 他にも『熱血硬派くにおくん』や『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』に挑戦する動画もアップされているので、興味のあるユーザーはぜひ視聴してもらいたい。

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