THE RAMPAGE 龍・鈴木昂秀・神谷健太が「MPCパフォーマンス」応用編で即興演奏にチャレンジ
その後、レッスンは最終章へ。その場で録音した3人の声を素材としてMPCに取り込み、演奏することになった。KO-neyから「何を言っても良いですよ」と言われると、思いつきで、神谷は「セクスィ~」「エッ!」、鈴木は「hands up!」「THE RAMPAGE!」、龍は「ズー!」「LIKIYAさーん!」という合計6つの音を録音。MPCに取り込んだ音を実際に鳴らし、龍の「LIKIYAさーん!」が鳴ると、他の2人は「これ面白いね!」といって爆笑していた。
最初にKO-neyがデモンストレーションを披露。鮮やかな指捌きでパットを叩いていき、3人の声をしっかりと音楽として成立させていた。その見事さに鈴木と神谷は拍手を送ったが、龍からは「『ズー』使われてないです!(笑)」と物言いが入る場面も。神谷からは「意外と根に持ってる(笑)」と指摘されていた。
そして、最終課題としてこの音を使って3人で即興演奏することに。即興楽曲のタイトルは『LIKIYAさん』に決定。演奏が始まると、さきほどの「声(メロディ)」→鈴木、「リズム」→神谷、「合いの手(チャチャ入れ)」→龍という役割分担を踏襲しながらも、それぞれが柔軟に音を奏でていき、途中、神谷が「ヤバい!」と言ってミスをしかけたものの、他の2人がアドリブでカバーするなど、ファインプレーも飛び出した。最後は龍が「LIKIYAさーん!」とパットを鳴らしてフィニッシュ。全体的に綺麗に仕上がったことで大喜びした3人は「フー!!」と歓声を上げ、カメラに向かってポーズを取って見せた。
この演奏をKO-neyは「あの“ヤバい!”がなければ100点」と評価。すると神谷は「あの“ヤバい!”も演奏の一環です! パットの枠が足りないんです(笑)」と言い訳をし、KO-neyからは「斬新過ぎる(笑)」と笑われていた。
■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。