キンコン梶原、一触即発のオリラジ中田と生配信 “ローション相撲対決”で芸人らしい和解へ
と、ここまでは、緊張感溢れるムードで対談が進んだものの、梶原が「中田さんがまだ1年目の時やったと思うんですけど、覚えてるでしょ? 僕とご飯行ったこと」と思い出話を振ると、中田はポカンとした表情。その瞬間、梶原が「嘘だろー!!(笑)」と突っ込んだことで場の空気が一気に弛緩し、固唾を飲んで見守っていた視聴者からも「やっと面白くなってきた」「これこれw」と安堵のリアクションが寄せられていた。
なお中田は、本当に梶原と会食したことを忘れてしまったらしく、「僕、過去のメモリがなくなるタイプで……」と弁解すると、梶原は「ごめん、先輩として言わせてください。それは直した方がいい(笑)」と、結局苦言を呈する場面も。
その後、「言うて僕らお笑い芸人じゃないですか!? 芸人らしく落としどころ作りませんか?」という梶原の提案により、真冬の屋外で「ローション相撲対決」をすることになった2人。最初は「ちょっと俺の芸人像と違うかも知れないんですけど……」と乗り気じゃなさそうだった中田だったが、いざ取り組んでみると「掴めました! これ足なんすよ! ローションって、足なんすよ!!」と大熱中。結果、3本中2回勝利した梶原に軍配が上がったものの、最後は、勝敗もわだかまりも全て水に流したかのように、梶原が「どうや! 中田さん! 芸人ってええやろ!」と言い、中田が「最高です!!」と言ってローションまみれになりながら抱き合い、見事、お笑い芸人らしい和解を成立させていた。
■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。