キンコン梶原、一触即発のオリラジ中田と生配信 “ローション相撲対決”で芸人らしい和解へ
YouTuber・カジサックことキングコングの梶原雄太が、1月14日22時頃、自身のYouTubeチャンネル「カジサックの部屋」に、険悪な関係になっていた後輩・オリエンタルラジオの中田敦彦を招いて緊急生配信を行った。
事の発端は、昨年12月12日に放送されたラジオ番組『オリエンタルラジオ 中田敦彦のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)における中田の発言。中田は、テレビにフィットするよう芸を磨いてきた今のお笑い芸人がYouTube上で活動する難しさに言及しつつ、「キンコンの梶原さんとか頑張ってるよ。ハナから下から入っているのがすごいよね。もう負けを認めた上で、大物YouTuberとコラボしてチャンネル登録者数を増やしてもらうってことをしている」と、お笑い芸人としてではなく、新人YouTuberとしてイチからキャリアを築いているカジサックを褒め称えていた。
しかし、そのコメントが中田の意図とやや異なる解釈をされた上でネットニュースになり、梶原の知るところに。その記事を不快に感じた梶原は「オリラジの中田さんが何か、僕のことを言ってたみたいですが、、ごめんなさい、、興味ないです」とツイート。これに対して中田が「梶原さん、誤解ですよ。悪質な記事に惑わされずに。応援してますよ!」と弁解したのだが、梶原の怒りは収まらず。1月6日に更新されたキングコングの公式YouTubeチャンネルにて、「なんで上から言われなアカンねん!」「お前、ほんまな、気を付けた方が良いよ」と苦言を呈していた。
そして、迎えた1月14日の緊急生配信。梶原は今回の騒動について「応援して下さっている方に悲しい思いだったりとか、残念な気持ちにさせてしまって本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げ、その後、神妙な面持ちで登場した中田と対面した。
はじめに梶原は、中田への苦言が言い過ぎだったことを謝罪。自身の言動を振り返り「良くない。本当に良くないと思う」と反省の意を示した。一方の中田も「誤解していただきたくないのは、カジサックさんの活動に関して本当にすごいと思っています」と改めて称賛しつつ、「ただ、ラジオでの僕の発言は『ディスっている』と捉えられても仕方がない言い回しだった」と言葉足らずだったことを詫びた。
さらに中田は、梶原とのすれ違いが生じてしまった原因について「そこまで信頼関係が出来ていなかったからではないか」と分析。もっといえば、自身がこれまで上下関係にルーズだと思われるような言動を繰り返してきたために「こいつのことだから、先輩を先輩とも思わず発言しているのではないか?」という印象を与えたのだろうとも説明し、「僕が歩んできた道がそういう印象を与えてしまった」と再び謝った。
今後このような誤解が生じないようにするために、中田は「先輩に言及した時は一報する」と宣言。建設的な解決策を用意してきた中田に対して、梶原は「そんなことを言うてくれると思っていませんでした」と感心していた。