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Spotify、“直接音源をアップロードできる”新機能で音楽シーンに与える影響とは?

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 昨年9月Spotifyは、“アーティストが直接音源をフリーでアップロードできる“という新機能をβ版として公開した(参照)。このβ版は、主にアメリカを拠点とした一部のインディーアーティスト限定で提供中。近い将来、正式な機能導入が見込まれている。また、同機能によってレーベルやディストリビューターを介さずに音源を配信できるということもあり、インディーアーティストからの期待も高まっている。

 では、Spotifyのこうした動きは音楽シーンにどうような影響を与えるのだろうか。デジタル音楽ジャーナリストのジェイ・コウガミ氏に話を聞いた。

「レーベルやディストリビューターを通さずに直接Spotifyに楽曲データがアップロードできることで、アーティストはSpotifyと直接的なつながりを感じることでしょう。Spotifyは、アーティストとの関係を強固にするためにも、できるだけ仲介を減らしていきたい。また、同機能によって、インディーアーティストがグラミー賞を受賞したり、音楽チャートで1位を獲得するチャンスは増えると思いますし、インディーズへの注目度も高まるのではないでしょうか」

 では、すでに類似したサービスを行っているSoundCloudやBandcampといった音楽共有サービスは今後どうなっていくのだろうか。

「Spotifyは同機能をグローバル化させていくと思いますが、SoundCloudやBandcampも残り続けると思います。理由の1つとして、SoundCloudやBandcampは無料で聴ける曲が多いという点が挙げられます。特にSoundCloudは、プライベートでも曲を公開できるという機能もあります。一般公開する前に、レーベルに楽曲を聴いてもらったり、DJに音源を渡すことも可能。Spotifyは、あくまでもSoundCloudやBandcampのやり方を模範したという形なのだと思います。そのため、人によっては、SoundCloudやBandcampの方が相性がいいということも十分にあるでしょう」

      

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