かくれんぼ屋敷に『SASUKE』再現まで『フォートナイト』ユーザーのオリジナルマップを紹介

 2018年のビデオゲーム市場に大きな話題をもたらしたバトルロイヤル作品『フォートナイト』では、126日より配信中のシーズン7にて、ユーザーが自分でオリジナルマップを作成できるクリエイティブモードが実装された。

 このモードは通常のバトルロイヤルと違い、ユーザーが建築物やアイテム、リスポーン地点などを設定して一からマップを作り上げていく。既存マップに無い巨大な城を築き上げたり、乗り物専用の競技コースで本格的なレースも開催できる。要は最大16人まで参加できるプライベートサーバーと考えてもらえると分かりやすいかもしれない。現在『フォートナイト』では、このクリエイティブモードを駆使してユニークなマップを作成するムーブメントが世界規模で流行している。

 そこで本稿では、YouTubeに投稿されている海外ユーザーのマップ紹介動画から、筆者が独断で選んだオリジナリティ溢れるマップを計5つほどピックアップ。どれも通常プレイでは見られないものばかりなので、いつもはバトルロイヤルしか遊ばないユーザーもぜひ見てもらいたい。

*New* Creative Mode My Custom Race Track! – Fortnite Creative Mode!

 最初に取り上げるのは、ユーザーが作成したオリジナルコースにてレースゲームをプレイする動画。わざと落下するように作られた足場のおかげで、開始直後からクラッシュするプレイヤーが続出するほか、スピーディーなレースが展開するよう、各所にブーストパッドが設置されている。ガチガチの競技コースというより、ギミックの多いバラエティに富んだ作りなのが特徴。単なるバトルロイヤルではない、クリエイティブモードに秘められたポテンシャルの高さが感じられる内容だ。

FORTNITE *NEW* GIANT HOUSE HIDE AND SEEK! (Creative Mode)

 巨大な屋敷を舞台に、動画投稿者がリスナーとHide and seek(かくれんぼ)をプレイする動画。屋敷は55部屋からなる非常に凝った内部構造で、作り込みの本気度が伺える。隠密戦闘に特化した場所は通常マップにも見られるが、こちらは部屋数の多さと家具の配置から生まれる死角の存在から、完全にかくれんぼに徹した特別仕様。「もし自分だったらどこに逃げようか?」と参加する気持ちで視聴するとより楽しめるだろう。

The *INSANE* NINJA WARRIOR COURSE In Fortnite Creative!

 日本発祥のTV番組『SASUKE』(海外版は『Ninja Warrior』)を意識したアスレチックマップに挑戦する動画。クワッドステップスを彷彿とさせる左右に配置さえたジャンプパッド、キャラクター1人分しかない狭い足場を乗り継ぐエリア、落下した時点でミスが確定するトゲ地帯など、本家に優るとも劣らない仕掛けの数々が盛り込まれている。投稿者の創意工夫に拍手を送りたくなる内容だ。

FORTNITE CREATIVE MODE 16-PLAYER PLANE WARS GAMEMODE! (8v8 Minigame)

 この動画投稿者は、人気FPSシリーズ『Call of Duty』(『CoD』)に登場する「Nuketown」を『フォートナイト』内で再現している。細部の違いは多少あれど、2階建ての民家、中央部に置かれたトラック、そして外周近くのキャベツ畑を含め、『CoD』プレイ経験者なら思わずニヤリとしたくなるだろう。本当に似ているかどうかは、ぜひ動画を見て確認してもらいたい。

The NUKETOWN Map in Fortnite..

 最後に取り上げるのは、シーズン7より追加された戦闘機「」に乗り込んで戦う空中戦マップ。構造自体は幾つかのタワーから成るシンプルなマップだが、16人のユーザーが同時にドッグファイトを繰り広げる光景は圧巻の一言に尽きる。各種制限を気にせずに、乗り物やアイテムを好きなだけ用意して自分なりのミニゲームが作成できるのも、クリエイティブモードの醍醐味だ。

ユーザーマップを公式マップに採用する「ザ・ブロック」発表

 『フォートナイト』を運営するEpic Gmaesは、ユーザーが作成したオリジナルマップを公式マップ内の特別区画へ採用する「ザ・ブロック」を発表している(公式ブログより)。「我こそは!」という場合は、クリエイティブモードを起動して他の誰にも真似できないマップを考えてみるのも良いだろう。

 既存の地形を意識したシンプルな作品が採用されるのか、それともネタ要素たっぷりのユニークな作品が選ばれるのか。気になるユーザーは公式Twitterやブログをこまめにチェックして、今後の動向に期待しよう。

■龍田 優貴
ゲームの尻を追いかけまわすフリーライター。時代やテクノロジーと共に移り変わるゲームカルチャーに目が無い好事家。『アプリゲット』『財経新聞』などで執筆。個人的なオールタイムベストゲームは「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ。
Twitter:@yuki_365bit

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