乃木坂46・齋藤飛鳥、上海ライブ前に現地の最新技術に驚愕 「日本とは違う感覚がありますよね」

 VTRを見終えた齋藤は「コンビニで『ピッ』もなく帰れるのは信じられないですね」と感想を述べた。齋藤も中国に行った際、QRコードを使用したスマホ決済を利用しており、「屋台みたいなところでも、みなさん現金を使わずに『ピッ』というやつだけで買い物していて。私も実際に買い物してみて、便利だなとは思ったんですけど、これで個人情報が流れたりするのかなという不安はありましたね」と吐露。「安全が守られるのであればそれは全然構わないという方が多くて」という有働の取材結果に、「そうなんだ。そこはちょっとだけ、日本の方とは違う感覚がありますよね」と意見していた。

 コンサート会場での顔認証カメラから犯人が検挙された例に対しては、「我々もイベントをたくさんやるので、その度に私たちはスタッフさんが金属探知器を一人ひとりに当てたり、荷物チェックをしたりするので、その時間お客さんもずっと待っていないといけないのを考えると、こういうのは便利なのかなとは考えてしまいますね」と大会場でコンサートを開催するグループとしての立場からコメントした。

 「中国の方はエネルギッシュでそういう面で見習いたいというか、私たちも前のめりになっていかないといけないのかなと思いました」と語る齋藤は、来月上海公演を控えている。「メンバーともずっと『いつかアジアツアーなんかできたらいいよね』と話していて、今回単独でやらせていただくのはすごくありがたいし、嬉しくて。知られてるのかなという不安もあるんですけど……。中国の方は熱い方ばかりなので、実際に私たちが足を運んでお返しできたらいいなと思います」と意欲を見せると、有働が「ぜひQRコードも持って行って、屋台でお買い物も」と勧め、「やります。フフフ(笑)」と齋藤は笑みを浮かべていた。

(文=向原康太)

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