ヒカキン、ワタナベマホトがUUUMに加入した心境を語る「夢じゃないのかと思った」
11月11日に開催された「U-FES.2018」の プレミアムステージで、主催のUUUMにカリスマ的な人気を誇るYouTuber・ワタナベマホトが加入することがサプライズ発表された。13日にはヒカキンのYouTubeチャンネルにマホトとの対談動画が投稿され、万感の思いを語っていた。
ヒカキンはマホトと壇上で握手を交わした時のことを「夢じゃないのかと思った」と振り返る。長年、別々の方法でYouTuberというシーンのトップを走ってきた2人だからこそ、分かり合える思いがあることが伝わってきた。
また、ヒカキンは「泣きそうになったけど泣けなかった」と、涙を堪えていたそうだ。出演前にアバンティーズ のそらちぃから「僕、泣くと思うので」と事前報告を受けたために、UUUMを代表する存在として涙はサングラスで隠し、マホトを冷静に迎え入れたのだという。しかしマホトは、「そら(ちぃ)、泣いてなかったですけどね?」と暴露。そんな裏話で笑い合いつつ、ヒカキンは「YouTuberにしかわからない、長年の思い出が蘇ってくるんだよね」と、同じくアバンティーズのエイジが号泣し、マホトを慕う東海オンエアのとしみつやてつやも目を潤ませていたことを明かしていた。
ヒカキンとマホトは8年来の付き合いで、以前はコラボも少なくなかった。「ギリギリYouTubeで食べていけるか」という、現在と比較すれば不安定な状況のなかで、小さなビデオカメラを回し、お互いを鼓舞して来たふたり。そんな関係だからこそ、満員の東京ドームシティホールと、ウェブ配信で多くのファンが見守るなか、握手を交わしたことが感動的だったという。ふたりは決して短くない年月を経て、同じ事務所の仲間になるということを噛み締めていた。
また、今回のサプライズに際して、”もしかしたらU-FES.にマホトが出演するんじゃないか”とファンの間で噂されていたこともあり、マホトは前日の大阪・zeppなんばのMCでも「明日大阪観光します!」と宣言し、翌日も「大阪観光(>_>)」とグリコの看板をツイートするなど、入念な仕込みをしていたことも明かしていた。動画でもUUUMへの加入を否定する発言をしており、見事に騙されたファンも多かっただろう。それも、感動的なサプライズを演出するための、エンターテイナー精神から来るものだったようだ。