THE RAMPAGE、川村壱馬&吉野北人のボーカルコンビが“日本一長い路線バスの旅”へ
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの初冠番組『てっぺんとるぞ THE RAMPAGE』の第5回が、9月5日にGYAO!にて無料配信された。毎週水曜日に更新される同番組は、ジャンケンで勝ち抜けたメンバー二人がペアとなり、何も知らされずに“日本一のスポット”を訪れて修行に励むというもの。第5回では、ボーカルの川村壱馬と吉野北人が「日本一長い○○○○」に挑戦した。
東京から新幹線で京都へと赴き、さらに電車に揺られて着いたのは、奈良県橿原市の大和八木駅。「日本一長い○○○○」と聞いて、二人が予想したのは「トンネル」(川村)と「バンジージャンプ」(吉野)だったが、その答えは意外なものだった。大和八木駅の観光案内所で渡されたのは、片道5,250円のバスの切符。そう、今回のロケは「日本一長い路線バス」に挑戦するものだったのだ。
奈良県の大和八木駅から和歌山県の新宮駅まで、約167キロメートル、所要時間6時間30分の長さを誇る同路線。停留所は166箇所にも及ぶという。バスの運転手から「お尻の痛い過酷な旅でもあります。(中略)終点に着いた時はみんな死にかけている」と言われると、二人は「無理!」とさっそく弱音を吐いていた。さらに追い討ちをかけるように、バス内では、「絶対に寝ないこと」「(休憩所で)バスに乗り遅れないこと」「しゃべりまくること」という3つのルールを課せられ、げんなりとした様子を見せていた。
しかし、ファンにとってはボーカル2人のトークをたっぷりと楽しめる「旅番組」として見ることもできるだろう。吉野は白のTシャツにキャップという姿で、川村は前髪を下ろしたヘアスタイルに迷彩柄のシャツと、それぞれステージとは違うリラックスしたファッションなのも好印象だ。同番組が、THE RAMPAGEのメンバー一人ひとりのパーソナリティーを伝えるべく、丁寧に作られていることが伺える企画といえよう。しかも今回は、同番組としては初の前後編での配信となっていて、ボリュームも満点だ。気になるトークの内容は、ぜひ番組をチェックしてほしい。