いま明かされる『ラストアイドル in AbemaTV』最終決戦の舞台裏 LaLuce、シューロケ独占インタビュー

「ラストアイドル」最終決戦の舞台裏

シュークリームロケッツ インタビュー

ーープロデューサーのつんく♂さんとの初対面では、なかなか楽曲のイメージが湧かずに苦戦していました。

長月翠(以下、長月):2時間話し合って、結果出てきたのは「お前ら、性格悪そう」。その性格悪いというのは、「食らいつきそう」「負けず嫌い」「正直」とかそういうイメージで。

小澤愛実(以下、小澤):「しぶとい」「手強い」みたいな。

長月:そういう意味の「性格悪そう」らしいです(笑)。

小澤:全然出てこなかったよね(笑)。

ーーみなさんにとって、つんく♂さんはどのような方ですか。

小澤:最初はシューロケ3人ともガチガチに緊張してたので、リラックスできるようにつんく♂さんが話してくれました。みーたん(長月)にツッコミをしていたりで、2人の会話が面白くて。

長月:お互い、間を繋いでくれようとして、いっぱい喋るんですよ。そうしたら、2人(小澤、松本)が喋んなくなっちゃって。つんく♂さんは、一人ひとりをちゃんと見てくれていたり、試合の映像を観てどういう気分で歌っていたかまでを見透かしていたり。

小澤:今日もリハーサルの映像に対して、アドバイスをいただきました。次の目標が見えてくるので毎回ありがたいです。

ーー「夜中 動画ばかり見てる・・・」は、ラップとセリフが特徴的な楽曲です。

松本ももな(以下、松本):「自分では心から歌っているつもりでも、ただ歌っているようでは、ちゃんと聴いている人には届いてない」とつんく♂さんにアドバイスをいただいたことがあって。この楽曲は、感情を入れるのがすごく難しくて、一つひとつの表情も重要になってくるので、毎日練習して、表情や感情の表現を頑張ってきました。

ーー2ndシングル表題曲の「君のAchoo!」も、Aメロが低音キーから始まる難しい楽曲です。

小澤:低音キーで始まりますし、ずっと同じ音程だったり、語尾の上がり下がりのバランスが難しくて、苦戦しました。でも、「君のAchoo!」でセリフ調を経験したからこそ、今回のラップではゼロというよりは、イチから入れたかなと思っています。

ーー「君のAchoo!」も今回に繋がっていたんですね。今回のAbemaTVでは、「シュークリームロケッツ VS Love Cocchi」(7月8日放送、第5試合)が、決勝トーナメント以外では唯一の黒星となりました。

小澤:シューロケは普段、3人とも泣くというのはあまりなくて。特に、みーたんはそこまで泣かなかったり。

長月:カラッとしてるよね。

小澤:でも、Love Cocchiとの時は悔しくて、3人ですごく泣きました。終わった後も、楽屋で泣いてしまっていて、周りの方にも「こんなにシューロケが悔しがるのって珍しいね」と言われたのがすごく印象的です。そこで火がついて、頑張ろうとさらに気合が入りました。

長月:言ってしまうと、判定の基準って、審査員さんの好みじゃないですか。そこに当てはまらなかった自分たちが悔しいというか。3人とも準備万端で行ったし、気持ち的には勝ってたんですけど、タイプじゃなかった。それがすごい悔しくて、泣きました。

ーーAbemaTVでは視聴者投票も審査の1票に入ります。視聴者投票に関しては、シューロケはかなり強いですよね。

長月:はい。負けたことないです。

ーーそこには自信があると。

一同:うーん……。

長月:今日はどうかな。割れそうだよね。

松本:五分五分。

長月:LaLuceとシューロケは、好きと嫌いなタイプがはっきり分かれると思うんですよ。ロックが好きなのか、大人っぽいのが好きなのか。

ーーでは最後に、決勝に向けての意気込みをお願いします。

小澤:決勝まで進むことができて、すごく感謝しています。感謝だけで終わらずに、応援してくださったファンのみなさん、プロデュースしてくださったつんく♂さんにも恩返ししたいですし、表題曲を3人で歌いたいので、最後の最後まで精一杯頑張ります。

松本:決勝まで進むことができたので、このまま表題曲を取れるように、全力を出して悔いの残らないパフォーマンスで、頑張りたいと思います。

長月:たくさんのアドバイスで私たちのことを考えてくれたつんく♂さん、「こうしようね」と言い合えたメンバーが大事だなって実感したので、感謝を忘れずに、悔いの残らないよう、楽しくパフォーマンスできたらいいです。

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